照らす太陽

□3枚目
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   ペラ・・・
    ペラ・・・
     ペラ・・・

『はぁ・・・』

どうにも最近疲れがたまりやすい
未だ10代にしておっさんのような悩みを持つはめになるとは・・・

モ「俺だ、入るぞ」
『パーパ、本日の分の書類はもう少しお待ちいただければ』
モ「ああ、それは関係ない。
最近少し根を詰めすぎなようだからな。少し息抜きをして来い」
『はあ、分かりました』
モ「明日はちょうどピッコリーノの日だ。お前も参加してこい」

そう言われてしまうと俺に拒否権はない
特に仕事もないし、支障はないだろう

***

「お兄ちゃん、こないだの!」
『ああ、あの時の。どこか痛むとかないか?』
「大丈夫だよ!」

リ「ディクター様ってさ、子供には優しいんだな」
ル「それではまるで、あの方が優しくないみたいじゃないですか」
リ「いやだってよ、あいつちょっと怖くないか?」
パ「そうかな〜?
まあ、優しくは無いかもしれないけど」

子供たちを席に連れて行きながら話をする
純粋で、真っ直ぐで
このくらいの子供たちの方が俺は好きだ
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