照らす太陽

□1枚目
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  ペラ・・・
    ペラ・・・
      ペラ・・・
        ペラ・・・

『〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!』

毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日・・・・・・・・・
パーパが処理するべき書類と、ほかの人、たとえば俺でも処理できるものとを仕分けていれば、
そりゃあ発狂したくもなるだろうさ

ギリギリしながらも今日の分の仕分けを終え、やり遂げた仕事
イコール書類の山山山

半日を費やした成果を眺めながら肩を回してみると、ゴキュッと音が鳴る
机の引き出しを開け、ケースごと手に慣れた相棒を取出し腰に下げる
いつもなら

「午後まででいい」

てくせに、なんだって今日は午前中のうちに仕上げろなんて言われたのか意味が分からない
朝早くから部屋に缶詰にされてしまった
だからさ、息抜きに外に出たっていいよな
仕事は終わってんだから、サボりにはならないよな

そう勝手に結論付け、部屋を出る
見つかっても言い訳できるよう、巡回の態を装う事にしよう
書類はあのまま置いておいても、誰かがパーパの所に持っていくだろう
俺がわざわざ行く必要はない
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