青春の華
□09
1ページ/2ページ
この頃私には悩みがあります
「む〜」
「どうしたんですか侑那さん」
「あ、浅羽君!!」
この頃の悩み事、そうこの浅羽君の事です
浅羽君は少し前私にそ、その…告白というのをしてくださって
その時はお断りしたんですが、浅羽君はあきらめない発言をして
そのまま私と仲よくしてくれているんですが、
その浅羽君を見るたびにこう、胸がドキっとしたりなんだかモヤモヤしたりとして
おかしくなるんです
図書室にある医療辞典にもそれらしき症状の病気が乗って無くって
でも、浅羽君には毎日といってもいい程会うので困っているんです
幼馴染に話したら大笑いされた
失礼だよね、こっちは本気で悩んでいるのに
「今日はピンでとめているんですね」
「あ、少し寝癖が直らなくて」
いや、本当は少し所じゃ無いんだけどね……
そう思っていたら浅羽君は私の髪の毛を触ってピンをとった
「あ!!!」
「ホントだはねてる」
.