雪泡の宝

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「ここがあの子が居る街なのね…」
「そうだな…」













「ふぁ〜」
「大きい欠伸」


朝の集会に向かう途中欠伸をしていると
隊長に会った

朝から隊長に会えるとか幸せじゃない?

めちゃくちゃ、今日の運勢良いよ



「おはようございます隊長!!今日も朝日の眩しさもまるで霞んで見えるほど輝かしく、美しいですね!!」
「今、お前のセリフで鳥肌立った」


「私の言葉がそんなに心に響いてくれましたか!!」




「鳥肌の意味と空気を調べて来い」


隊長と仲よく?集会のある部屋まで行こうとしていると前方に山崎さんが走って来た




「大変だよ!! 燐華ちゃんの…!!」


「どうしたんですか?朝から廊下走って息切れしてるから気持ち悪いです」

「死ね〜山崎」



「ちょ、朝から二人共酷いんですけど!!」


「で、私がどうかしたんですか?」
「そうだよ!! 燐華ちゃんのご両親が来たんだよ!!」


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