出会いはいつも衝撃的

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最近寒くなってきましたね
私は夜と朝が寒くて敵いません

「う〜寒い……」
綺麗な月が出てたので暫く外に居たらこの状態寒くて敵わない…

「だから言ったのに……寒くなるよって」
「だって月が綺麗だったんだもん」




冬の夜空ってきれいだよね

文句を神威に言いながら神威の少し傍に敷いた布団に入る






















「布団も寒いよ……」
「だから俺が温めてあげる」
「世間で言う温めると、神威の温めるは違うんだからね」

「そんな事無いよ〜男と女が布団で寝るっていったら一つだよ」
「は〜い、自重しようか」


そう言った矢先に何所からか風が入ってきて





「寒い…」
「……花奈」


神威の方を見てみると
少しだけ布団をめくっていた







「おいで」


にこやかな笑顔の神威に疑いのまなざしを送る


「今日は何もしないから」

「本当に?」

「本当だよ、だからおいで」

「嘘付いたら?」

「嘘じゃないって」




そこまで言うのなら信じてあげようかなと思い神威の布団に潜り込んだ



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