novelダカラ...ネ

□なんて素敵な夏
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今日はシンクが夏祭りに連れて行ってくれるそうなので、はりきって行きたいと思います!








「あ、あの、シンク...浴衣...?着物...?ま、まぁ、これってどう巻くんですか?」





そうすると、向こうの部屋からだるそうに返事が返ってきた。







「なに?...そんなの自分でやりなよ。てか、男なんだからじんべで良いと思うよ?」





「そ、そうですか…」








なんだかがっかりする。シンクに喜んでもらうために買ったのに。
やっぱり、じんべにしようかな。


「シンク行きましょう」















「わ、わぁ…」




驚くのも訳がある...
屋台がずらりと並んで人がたくさんで…




「導師、早く遊んできたら?」


「ボク1人で...っ!?」



「うん。」








ひ、ひどすぎる...







「シンクも行きましょうよ!せっかく来たんですからねっ!」



「わ、わかったら...////そんな目で見ないで……////は、恥ずかしい。」








そういうとイオンはシンクの手をぎゅぅっと握って走った。
いつも以上に走りやすい服だからシンクなんて簡単に引っ張って行ける。



「導師...////」




「ん?どうしました?...あ、シンクわたあめ食べましょうよ」


「あ、うん。いいよ」








あの--わたあめ2つ下さい。


わたあめを買っている姿が女の子みたいに見える...いや女の子より可愛い。






「はいっ!シンクぶんですよ?」




「あ、ありがとう」








はむっと食べている姿が可愛い。



...つずく
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