novel.

□(*□_□)人('ω'*)※
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撮影も終わり、もう夜中になっていた。
「お疲れ様でしたー。」
「腹へったー」
「ねたーい」
各々は帰り仕度を始める。
海は智を呼び止めた。
「帰り送っていこうか?」
「うん。」


‐‐‐‐

また行きと同じ道を走り智宅まで送り届けた。
「じゃあ。お疲れ様。」
海が帰ろうとバイクに跨がる。
「あ…」
「ん?」
「あのさ…今日ぐらい、泊まんない?」
…驚いた。どーゆー風のふきまわしだ。
普段の智なら撮影なんかの日には即行休むくせに。
「智、お前何言ってるかわかってる?」
海は智の家で自分を抑制する気は更々無い。ましてや、昼間の事があったのでは。

「うん、なんか今日は独りじゃやだ…」
「…わかった。」
海はバイクを止め直し智の家にあがった。
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