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06/12(Wed) 21:04
紫奈

( ´ ▽ `紫)( ´ ▽ `Y)こんにちは〜♪
親子に条件を飲ませた2人は、上機嫌で奴良組の屋敷に上がり込んだ。
(・_・黒)久しぶりだな
ちょうど玄関の近くに黒田坊がいた。
(´ω`紫)黒しゃまぁ〜♪
紫奈は、お約束の“黒田坊への抱擁”を求めて黒田坊に駆け寄った。
(・_・黒)で、今日はどうしたのだ?
紫奈を体にくっつけたまま、黒田坊がYUKI様に問うた。
後ろから黒い影を背負いながら遅れて現れた狒々様達も含め、本家を訪ねて来た理由を説明した。
(・_・黒)それなら、広間に総大将がいるから聞いてみるといい
狒々様に引き離された紫奈は、拗ねながらも広間に向かった。
( ̄▽ ̄ぬ)ぉぉ…みんな久しぶりじゃのぉ
襖を開けると、ぬらりひょんがお茶をすすっていた。
適当に挨拶をして、早速本題を切り出した。
するとぬらりひょんが説明を始めた。
( ̄▽ ̄ぬ)それはじゃな……中途半端に陰陽術をかじった人間…だった奴じゃよ
(・_・;猩)人間だった!?
( ̄▽ ̄ぬ)そうじゃよ。中途半端に怪しい術を独学で学び、力があるわけでもないのに人を呪い、それが自らをも蝕んで…
(・_・;狒)死んでもなお悪巧みを考えておるのかァ…
( ̄▽ ̄ぬ)ああ、最近電気屋を始めて人間達を巻き込んでいたんじゃ
(・д・;紫)死んだのに…?そんな奴がいるの!?
(・_・;Y)怖いね…
( ´ ▽ `狒)大丈夫じゃよ、2人はこの儂が守ってやるからなァ
( ̄▽ ̄ぬ)つってももうリクオの知り合いの陰陽師が退治しちまったけどなw
(・Д・猩)それじゃあ、カメラ小僧に貼られたお札のことを聞ける奴がいなくなったってことか…
( ̄▽ ̄ぬ)お札?…電気屋の商品に貼られていたやつかのぉ?だったら、塩水でお札を濡らせば溶けて術も解けるぞぃ
(´ε`紫)むぅ…やっぱり解決してた〜
(・ω・Y)まぁいいじゃん♪帰ったら2人に尽くしてもらえるんだから♪
Σ(´Д` 狒)Σ(´Д` 猩)ビクッ!
YUKI様の言葉で、親子揃ってビクッとした。

※おかえりなさい。狒々様にする?猩たんにする?(笑)

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06/15(Sat) 23:58
YUKI

♪( ´▽`紫)猩たん執事!トロピカルジュースが飲みたい!
(^◇^Y)私も飲みたーい!狒々執事!持ってきてー!
(猩; ̄ェ ̄)はい…
(狒; ̄ェ ̄)おぅ…
屋敷に帰った紫奈様とYUKIは、何故か水着姿にサングラスで縁側に寝そべっていた。
(猩 ;´Д`)では、すぐに用意してきますお嬢様…
( ´ ▽ `紫 )ノうん!
(狒; ̄ェ ̄)儂も用意するぞぉYUKI…
(Y *`ω´)こら!執事は敬語でしょ!猩たん執事を見習いなさい!
(狒 ;´Д`)はい…
狒々様と猩影がいなくなったあと、ムシムシするせいでかいた汗を拭いながら空を見上げる。
( ´ ▽ `Y )何かセレブ気分♪
( ´ ▽ ` 紫)ねー♪縁側だけど(笑)
2人はそんなことを話しながら、ゴロゴロ転がり始めた。

※狒々様台所に行ったけど、大丈夫でしょうか…( ;´Д`)

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06/16(Sun) 13:36
紫奈

狒々様と猩たんが廊下を歩いていると、台所の方で『ぼんっ』という音がした。
Σ(´Д` 狒)な、何事じゃ!?
2人が急いで台所へ入ると…冷蔵庫からもくもくと煙が上がっていた。
(゚Д゚猩)わ!冷蔵庫が!
猩たんが冷蔵庫を開けてみると…
Σ(>_<猩)熱ぃ…!
中から熱風が出てきた。
急いで冷蔵庫を閉め冷凍庫を開けてみると、少し氷が溶けているが中の状態から、まだ壊れてから少ししか経っていないことがわかった。
(・_・;猩)これは…
(・Д・;狒)猩影、どこかに札が無いかァ!?
猩たんが冷蔵庫をあちこち見てみると、冷蔵庫の後ろにお札が貼ってあった。
(・_・;猩)塩水、塩水
猩たんが的確にお札を処理した。
冷蔵庫からは再び冷気が流れ出した。
(・_・;狒)時差があると厄介じゃのぉ…
(・_・猩)他の電化製品は大丈夫だろうな…
話しながらもトロピカルジュースを用意する2人。
(・_・狒)大丈夫だと思いたいんじゃが…朱の盆の店で買った物がほとんどじゃからなァ…
(・_・;猩)ダメじゃねーか…。本家出た後、朱の盆のとこの商品確認したら、ほとんど乗っ取られてたじゃんか…
そう。朱の盆のお店の商品には、カメラ小僧に貼られていたお札と同じ物が貼られていた。
随分前から犯人が電気屋を周り少しずつのっとっていたようだった。
(・Д・狒)他の電気屋を周ってなお、自分でも店を出すんじゃからな…
(・_・;猩)呆れるよな…
トロピカルジュースを持ちながら廊下を進んでいると、紫奈とYUKI様の喘ぎ声が聞こえてきて、思わず2人は同時にトロピカルジュースの入ったグラスをお盆ごと落としてしまったのだった。

※YUKI様大変です!大人のおもちゃも暴走しました!!www
私達2人とも大人のおもちゃに襲われているもようです!www
…狒々様、朱の盆のお店で大人のおもちゃも購入していたもようです!www

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06/18(Tue) 19:23
YUKI

(Y ゚д゚)あぁぁっ…や、らめぇ…また、いっちゃ…あぁぁぁぁっ!!
(紫 *´Д`)な、なにこれっ…やだ、ぁんっ!たしゅ、たしゅけ、てぇ…!
2人は玩具にされるがままに、アンアン悶えていた。
(狒 ゚д゚)こ…これは…
( 猩;´Д`)早く助けねぇと!
d( ̄  ̄狒)これはきっと、儂等へのご褒美じゃな!
Σ(・□・;猩)は!?
狒々様は助けようとするどころか、ニヤニヤしながら2人に詰め寄る。
( ̄  ̄猩)………
猩影は、狒々様が何を企んでいるのか黙って見ていた。
(狒 *`ω´)2人とも…助けて欲しいかァ?
( 紫´Д`)た、たしゅけ…てぇッ!
( Y´Д`)ひひしゃ…おねが…
(狒 *`ω´)きちんとお願いとおねだりしたら、助けてやる
狒々様はそう言うと、どこから取り出したのか更に玩具を追加した。

※狒々様のせいで大変なことに…( ;´Д`)

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06/22(Sat) 19:21
紫奈

※遅くなってすみませんorz
更に、パスします…すみません(>_<)

※狒々様、何を…!?((((;゚Д゚)))))))←笑

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