★ひな祭りevent★
□The Doll's festival
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少し離れた場所にいた皆と合流する。
リュウガはすでに、チラシを手にしていた。
リュウガ
「こりゃ、豪気な話しだなぁ」
シン
「…どうしますか?」
リュウガは何故か勝ち誇ったような顔をして、口を開いた。
リュウガ
「面白そうなもんには、乗っとかねぇとな!」
○○○
「え?!」
リュウガ
「シンとソウシで宝石が本物か見て来い。○○○はトワと洋服屋めぐり。ナギとハヤテで食料や備品の補充だ!」
○○○
「あ、あの!でもこれ花嫁選びですよねっ?」
シン
「何だお前。優勝する気でいるのか」
○○○
「い、いえ!ちが…」
リュウガ
「はっはっは!こういう機会はそうそう無い。思う存分着飾れ!」
リュウガは○○○の頭をわしわしと撫でた。
○○○
「う…」
リュウガ
「トワ、こいつが一番良く見える服を見繕って来い!」
トワ
「は、はいっ!頑張ります!!」
ハヤテ
「危なくなったら助けてやっから!頑張れよ、○○○」
ソウシ
「まったく…。大丈夫だよ、可愛くして貰っておいで」
シン
「優勝しなかったら、サメの餌だぞ」
ナギ
「ま、気楽にやれ」
リュウガ
「じゃあ、日暮れに酒場に集合だ!」
○○○
「え、えええ〜っ!!!」
リュウガはこれまた豪快に笑った。