☆ソウシ☆
□massage
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「ソウシさーん!」
医務室に医療品を抱えながら
○○○がやってくる
立ち寄った港でソウシの買い物に付き合い
薬品などの補充をしていた
○○○
「コレで全部ですよね?」
ドサっと荷物をシートの上に置くと
○○○は息を着く
ソウシ
「ありがとう○○○ちゃん」
微笑みながらソウシが○○○
を手招きした
ぽす。っと椅子に座らされ
ソウシの大きな手が○○○の肩に触れる
心地良い痛みが肩に広がった
ソウシ
「肩凝ったでしょ?
ここ肩こりに効くツボなんだ」
ぐっとソウシの指が○○○の
肩のくぼみを押す
○○○
「あいたたたた!」
思わぬソウシのツボ押しに声を上げる
ソウシ
「ごめんごめん。
○○○ちゃんは本当に細いね」
船長なら今のでも力が弱いと
文句を言われると
ソウシは笑いながら続けた
突然すくっと○○○は立ち上がる
振りむき今度はソウシをマッサージすると言うと
場所を入れ替わりソウシの肩を掴んだ
ソウシ
「はぁー。気持ちいいー」
(ソウシさん・・・おじいちゃんみたい)
くすっと笑いながらソウシの肩を揉み続けると
ソウシの胴着が少し肌蹴た
(あ・・・これって・・・)
チラと見えたソウシの背中には
無数の傷があった
以前ファジーから攻撃を受けた時
○○○を庇って
ソウシが代わりに受けたものだ
○○○
「ソウシさん・・・ごめんなさい。背中の傷、跡が残っちゃいましたね・・・」
申し訳無さそうに○○○がそういうと
ソウシは○○○を守って出来た傷だから
名誉の負傷だと
○○○を慰める
○○○はそっとその傷に唇を触れさす
驚いたソウシは思わず振り向く
照れた顔の恋人を見てソウシは思わず
その唇を奪った
○○○
「・・っふ・・・」
熱くて優しいそのキスに○○○は
真っ赤になるが嬉しそうに微笑みソウシを見つめた
ソウシの吐息が耳に触れる
「続きは今日の夜・・ね」
甘いそのソウシの囁きに○○○は
身を震わせソウシの頬にキスを落とす
***fin***
「そうだ!今度足ツボマッサージしてあげますよ」
「足ツボなんてできるの?」
「はい!ヤマトで教わって」
(マッサージで喜ぶなんて・・・私も歳だなぁ(泣))