花の姫
□7枚の花びら
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次の日ギルドにてー
「ソフィー、仕事行こうぜ!!」
『あ、うん・・・そういえば、ナツ達どうしたんだろ?もう来てもいい頃なのに・・』
「別にいいだろ?うるせー奴がいなくてせーせするぁ」
『なんか生き生きしてない?』
「気のせいだろ?それよr「たいへーーーーん!!!!」」
上から声がしたと思ったら、ミラが慌てて降りてきた
「マスター!!!2階の依頼書が一枚なくなっています!!!」
マスターは思わず、飲んでいたビールをふきだし、ギルドはざわついていた
すると、ラクサスが青い猫・・つまりハッピーが紙をちっぎっていったのを見たと言う
「つー事はナツとルーシィーも一緒か!!?」
「何考えてんだあいつら!!!」
「勝手 いS級クエスト行っちまったのか!!?」
「これは重大なルール違反だ・・
じじい!!奴らは帰り次第破門・・・だよな。
つーかあの程度の実力でS級の仕事に挑むたァ・・帰っちゃこねえだろうがな・・ははッ」
「ラクサス!!知ってて何で止めなかったの?」
「オレには泥棒猫が紙切れくわえて逃げってた風にしか見えなかったんだよ。まさかあれがハッピーでナツがS級行っちまったなんて思いもよらなかったなァ・・
お?アンタのそんな顔久しぶりだなァ」
ミラはラクサスの発言に怒りを隠しきれない
「マズイのお・・・・消えた紙は?」
ミラはラクサスを睨みながら言った。
「呪われた島、ガルナです。」
ミラの言葉に皆がビックリする。マスターはラクサスにナツ達を連れ戻せと言ったが、ラクサスは嫌だと言った
「今ここにいる中でお前以外、誰がナツを連れ戻すんじゃ!!!」
すると、今まで黙って聞いていたグレイが立ち上がった
「じーさん・・・そりゃあ聞き捨てならねえなァ」
『マスター、あたしとグレイが止めに行くよ。S級魔導士のあたしなら問題ないでしょ?』
「むむむ・・・分かった、お前ら二人で行って来い!!!」
マスターは少し考えた後、許可を出した。
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