月と太陽
□九夜
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ーある日のお昼休みー
その日はとても日差しが暖かかった
「…静かだな」
「う゛ぉい…こういうのを平穏つーんだろうなぁ…」
「暗殺部隊の幹部がそんなのでどうするのだ、貴様。
だから貴様はバカ鮫なんだ」
「何がだからだァァァァア!!!!!!!」
「まんまだ。
ハッ、こんな事を理解出来ないとは、やはり貴様はバカ鮫だな」
「よぉし!!!!3枚に下ろしてミンチにしてやるから覚悟しやがれぇ」
「うるせー…;;」
「ふっ、丁度いい…私も貴様にいら…!!」
スクアーロとカイリが今にもバドろうとしたその時、カイリは何かを聞き取った
「う゛ぉぉい、どうしたぁ。怖じけ付いたかぁ?」
「…今、私のルナが私を呼んだ気が」
「どんだけ耳いいんだよ。
つーかルナの声なんて聞こえなかったけど…」
「いや、私には聞こえた。
名前を呼んだら来るか?
ルナーー!!!!!」
「犬かよ」
「つーかよぉ、そんなので来る訳…」
『ディーノォォォォォオ!!!!!!
スクアーロォォォォォオ!!!!!!
カイリーー!!!!!!!』
「「狽チて、本当に来たァァァァア!!!!!!」」
すると、ルナが必死の形相で走ってきた
「あれ?何かルナすげぇ必死な顔してねぇか?」
「確かになぁ。何かあったのかぁ?」
『う、うん…ちょっと』
「何だルナ。
誰かに何かされたのか?
話してみろ。安心しろ、ちょっと話してくるだけだから。さぁ言ってみろ、そいつを殺してくるから」
『泊S然安心出来ない!!!!』
カイリ、物騒だよ!!;;
「で、何があったんだ?」
『あ、そ、そそそそれが…!!』
「うん、意味分かんねぇから落ち着こうか」
『さささささっき』
「ダメだ、こいつ聞いちゃいねぇぞぉ」
「ルナ本当にどうしたんだ?」
カイリがルナに聞くと…
『じーってあって、見たら傘がぬって!!!!!』(←パニクってる)
「おいぃ、誰か医者呼べぇルナが壊れた」
「そうだな、ローマーリオでも呼ぶか…」
「いっそのこと、ボンゴレの医療チーム呼ぶか?」
『矧Fして酷い!!』
パニクッてる私を他所に、三人は冷静に対処した
だって、何か気持ち悪かったんだもん!!
じろじろ視線を感じるし!!!
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