月と太陽

□六夜
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スクアーロと知り合ったルナは、スクアーロと結構話すようになった(もちろん、ディーノも一緒だ)

と言うのも、この三人が同じクラスだったからだ。
ちなみに、スクアーロが今朝いなかったのは剣術の修行(ルナへの言い訳
本当はヴァリアーの任務だった)だったらしい
ついでに言うと偶然かは分からないが選択科目もほとんど同じだった



ー次の日ー
(Σ時間経つの早えぇよ!!)

キーン コーン カーン コーン


チャイムが鳴り、昼休みになった


『あ〜、昼休みだぁ〜♪』

「ルナ…よく元気でいられるなι
テスト出来たのか?」

『いや、全くできなかったよ。えっへん』

「「Σいや、威張るとこじゃないねぇから/ぞ!!!」」


そう、いきなりの小テストがあったのだ

ディーノとスクアーロは普段、授業にまともに受けていないので、苦戦し
ルナはイタリア語を訳すのに時間を取られてしまったのだ


「さて、昼飯食いに行くかぁ」

「じゃ、食堂行くかぁ」

『あ、ごめんι私お弁当作ってきたから食堂では食べられないんだ…』

「あ、じゃあ売店で買って中庭で食おうぜ!」

「だなぁ」










〜in中庭〜

その後、ディーノとスクアーロはそれぞれ売店で買ってきた。

私は作ってきたお弁当を食べている
すると、スクアーロとディーノが珍しいそうに見てきた


『どうかした?』

「スゲーカラフルだなルナのお弁当」

『そう…?ちょっと地味かと思ったんだけど…』

「こっちの方じゃそこまで色んなのは入ってねぇぞぉ」

『そういうモンなんだ……』


やっぱり文化の違いを感じるなぁ〜
まぁ、国が違うから当り前か


「ルナ…この茶色のなんだ?」


ディーノが言っているのはきんぴらの事だ

『きんぴらの事?』

「チンピラ?」
『違う、きんぴらだからι煮物だよ
食べてみる?』

「いいのか!?」

『うん、はい』

「なっ////!!!」


ルナは自分が使っていた箸できんぴらをとって、ディーノに向けた

…所謂、アーンと言うやつだ
しかし、ルナは全くそんな事に気付いていない。
狙ってやっている訳ではないのだ


「な、何してるだよルナ!!!///」

『何って…きんぴら素手じゃ食べられないから…


「あ…そうゆう事ね……(何か、ちょっとがっかり…ι)


あ…じゃあ」

パクっ

もぐもぐ


『どう?』

「!!う…うめえ!
初めて食べた!!」

『そっか、よかったぁ(ニコッ)』

「////」


「(イラッ……)」


スクアーロはそんなルナとディーノとのやりとりを見てイラついていた








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