月と太陽
□五夜
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そのあと、もう夕方だと言うことで帰る事になった
因みに、ディーノもルナも寮に住んでいる
「ルナも寮に住むのかー」
『うん、そうだよ!!』
「んじゃ、気を付けろよルナ」
『何で?』
「寮には女の子ほとんどいないんだ;;」
『え、マジ?』
「マジ」
因みに、2階は女子の階となっていて、寮には大浴場があり(当然男女分かれている)
尚且つ、それぞれの部屋にもシャワーがついてる
『うーん、女の子の友達とかできたらいいんだけな〜』
「え、気にするとこそこ?」
『?それ以外に何かあるっけ?』
「いや…いい(襲われるとか心配しないのか;;)」
ドカッ ドサッ
すると、茂みの方から音が聞こえてきた
『あれ…?』
「何だろう…今音、聞こえたよな?」
『うん…
よし、行ってみよう!!
行こ、ディーノ』
「買Iレも!!?
つーか、面倒くさそうだからオレあんまり関わりたくn「何言ってやがる、オメーも行け、へなちょこ」リボーン!!!お前まで」
『ほら、ディーノ行こ』
そうして、ルナはディーノの腕を掴んでいった
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『えっと…この辺だったかな?』
「確か…そのハズなんだけどな」
バキッ ドカッ ドゴッ
歩いていくと、今度は殴っているような音が聞こえた
『何……!!!?』
「あ、あれは!!」
音のした方を見ると、1人の男の子がリンチにあっていた
しかも、男の子の方は刀傷がやたらとあった
リンチをしている奴らは刀は持ってないから、リンチにあう前についた傷かな…?
…にしても、集団で暴行するのも酷いけど、怪我人にリンチ加えるなんて!!!!
『私、ちょっと行ってくる!!』
「あ、ルナ!!
“あいつ”に関わるな…って聞いちゃいねぇし!!」
この時、ディーノはリンチにあっている人物をよ〜く知っていた
しかも、一番関わりたくない奴であった
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