03/18の日記

22:15
22話拍手
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HAPPY WHITE DAYS !!



というわけでみなさんホワイトデーですよ

バレンタインは過ぎてしまいましたね!(
先生は鏡ちゃんにチョコあげたんでしょうね!

ていうか鏡ちゃん、容姿的にはモテそうなのに今年のバレンタインは3つでした!(

アンと桐生さんと先生!
はたして鏡ちゃんはお返しをするのでしょうか!



鏡「一応。」


理沙「…ワインボトルもらいました…」



管「(゜゜)」


さすが金持ち…。
やることが違いますな…。


鏡「アンと桐生さんには市販のクッキー」


管「手作りではないんですね?」



鏡「まぁ。」




ま、これだけじゃ物足りないと思うのでホワイトデーの鏡理沙を見せてもらいましょう!




VTR、スタートぉぉぉ!!









ホワイトデー当日(3月14日)




今日は朝から電話がかかった。


「もしもし?」


【もしもし、先生?今日暇?】



電話の先は藤咲。私の教え子でありその、なんというか…声を聴くとうれしい感じの相手というか…


【素直に恋仲っていえばいいのに】


「う、うるさいわよ!それにどうして」


【先生の考えてることなんて手に取るようにわかっちゃうんですけど】


馬鹿にしたように笑う藤咲。
…(おこ


「今日は忙しいです」

【あ、ごめんごめん!夜行くから!】




そういって電話が切れる。

…電話をしてきた意味はあったのだろうか。







***




そして夜になると電話で予告した通り藤咲が手土産を持ってやってきた。



「なに、これ?」


藤咲は信じられない、といったかおで私を見る。そんな顔をされるのはとても心外なのだが本当に心当たりはない。



「今日、一応ホワイトデーなんだけど。」


「えっ!わ、わざわざ!?」


「まめで悪かったな」



包みを開けてみると高そうな赤ワインだった。
…私、こんなの飲んだことないけどおいしそう…。



「こんなところで立ち話もなんだわ。あがって」



廊下を歩きながら私は藤咲に声をかける



「こんな高そうなワインならもっとしっかりしたグラスで飲みたいわよね」


おどけてみたつもりだが、藤咲からの返事はない。

振り向いてみると



「食器棚、見てきなよ」


にやりと笑う藤咲。
はっとして私は食器棚に急いだ。



少し小さめの食器棚には






”Happy White Day”

と書かれたカードの入ったワイングラスが入っていた。



こんなの、いつ置いたんだろう



「流石先生、鈍いね」



リビングの入り口で藤咲は私をみて笑っていた。






悔しいけど、びっくりしたし、うれしかった。







そんなホワイトデーでした。




そのあと藤咲とご飯を食べてそのワインはいただきました。

とってもおいしかったからついつい飲みすぎて次の日藤咲が可笑しそうに私をみてずっと笑いをこらえていたので次からは少しお酒を控えようと思います。

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