短編

□結局こうなるんですね
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由羅「なんで俺がキスなんざしなくちゃいけねーんだよ!」

伊「いいじゃない、減るもんじゃないんだし。それに、してくれたら由羅のだーいすきなお饅頭いっぱい作ったげるよ!」

由羅「うっ…!なんだと…」

鎌「そんなんで揺らぐのかよ!」


まぁ鎌之介はてっきり由羅が伊邪那美にキスをするようにしか、聞こえてない訳で…。

由羅「…いや、だって、饅頭…。それにキスなんざ減るもんじゃねーしな…」

由羅は鎌にキスしようか迷ってる訳で。


由羅「いいぜ、うん。分かった。目ェ潰れ」

鎌「は、はぁ!?嘘だろっ?だ、だって…ま、まじかよ…」

由羅「そんなに嫌かよ」
(俺と鎌でキスすんのが。)

鎌「い、嫌っつーか!なんつーか、」
(なんでそんな女なんかにキスすんだよ…!)

伊「ドュフフ…」
(腐女子の笑みry)

由羅「別に俺たまに可愛いと思う事あるし別にいいかなって。」
(鎌となら)

鎌「かっ、可愛い…!?恋仲だったのか!?」
(この女と!?はぁ!?由羅は渡さねーよ!)

伊「ドュフフ…」
(腐女子の笑みry)

由羅「いつなったんだよ。なってねーし」
(なんで俺と鎌が付き合うんだよ)

鎌「そ、そか…。」
(じゃあ俺にも…)

伊「ドュry」

由羅「まぁ別になってもいいんじゃね?しつこいし。てか毎日毎日あんだけアタックされたら付き合ってりゃ、いつか好きになんだろ」
(ま、鎌の事嫌いな訳じゃねーしな)

鎌「ま、まじかよォ…。じゃあもう知らねーよ……。キスしちまえよ…」
(ったくなんだよ…。俺ぜってー見ねぇ。目つぶってやる)

伊ry
(この時をどれだけ待った事か…!)





由羅は自分より少し低い鎌之介の肩に、手をおいた。

鎌「…?」



不思議に思ったが絶対みたくなかった鎌之介は目を開けない。


そして、




鎌「んぐっ!?」


由羅「…、」


伊「(きたあああぁぁぁぁあああああああああっ)」





由羅が離れると、鎌之介は由羅を見る。


鎌「…は?」

由羅「……え?」

鎌「……俺?」

由羅「や、今会話してたじゃねーか」

鎌「お、俺に言ってたのか!?」

由羅「他に誰がいんだよ」

鎌「こ、コイツかと…てか、は?俺に?キス?…付き合う?か、かわ、かわぃ、かわいい?可愛い?は?」

由羅「そうだけど。てか噛み過ぎな?」

鎌「〜っ!?」



面白い程に赤くなる顔。


由羅「は、お前もしかしてこのクソアマと俺がキスするとでも思ったのかよ?だから嫌がったのかよ」

鎌「わ、悪いかよっ!って、うわ…力抜ける…」


ヘナヘナと座り込んだ鎌之介。








由羅「ぶっ、ぶはっ!お前…かっわいーなぁっ!!ははっ、だから嫌がったのかよ!可愛いよお前!ぶっはっはっは!」

鎌「わ、笑うなよどちくしょー!!」

由羅「悪い悪い、なに、いつから?いつからよ?いつから俺ン事好きだったんだよ」

鎌「知らねーよォ!だー!もー!むかつく!」



そして中腰になって聞いていた由羅の胸ぐらを掴んで引き寄せた。


由羅「わっ!、んっ、うっ…!」

鎌「は、…ははっ!俺の勝ちだかんな!」




何の勝負だよ…。



由羅「はいはい、俺の負け。これで良い?」

鎌「ぁあ!?そんなんで勝負終わった気になってんじゃねーよ!」

由羅「俺にどうしろと!?」



鎌「勝負だー!」




舞い上がる風。
後ろにさがる俺。


立ち上がる鎌。
乱れる鎖。


あぁ、やっぱこういうオチですよね。
全力で逃げます、俺。




真「良い天気じゃ…」





おわり





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完璧に伊邪那美に管理人が乗り移ってる件w
そして途中で伊邪那美が消えたのは鼻血出して倒れた。


という設定にして下さいw
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