四天宝寺

□友達になろう
2ページ/2ページ




なぁ、光。




一度だけでも、あの頃の俺らに戻れたらな、


無邪気な姿に会えたならな、




いっぱい言うんや、光に。









大好きって。














「謙也さん、明日から実家に帰りますんで。」
「おん…。」



「ホンマ、好きでした。」
「俺も・・・。」
「ありがとうございました。」




光の荷物を見て、思わざるを得なかった。





これで、おしまいだって。




そうや、光。

俺らは好きなんに別れた。

愛しているのに、離れがたいのに。


それでも、お互いを大事にせなアカンかった。


恋人でいるのがつらいから。

光、


友達になろう?




fin




力不足…。
もっと活気がある時に修正したいです。
このあと縁戻すと思いますけどね。え?

110528
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ