03/10の日記

21:29
2014年2月12日A
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@の続きです。

許可が出て室内に入ると、少々の疲労と心ろからの安堵、そして嬉しさを含んだ何とも優しい表情の姉と、元気一杯に手足を動かす生まれたての男の子が!
まもなく、助産師さんによって姉の胸に身を預けられた赤ちゃんと、それを見つめる姉の姿を見た時は、またもや泣きそうになってしまいました。

あれからもうすぐ1ヵ月が経ちます。
実は少し前まで子ども病院に入院していたんですが、今はお姉ちゃん達家族の元に。
まだ抱っこはしてないのですが、沢山の事を経験させてくれた事、命がひとつ生まれる事がどんな事かを考えさせてくれた事、お姉ちゃんと生まれた子には、本当に本当に、本当にありがとうって言いたいです!!

長くなってしまいましなが、あの時の事、いつまでも忘れない様に書き留めておこうと思った管理人なのです。

でわでわ、また日記書きまぁす!
…今度はいつになるのやら……(汗笑)

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21:10
2014年2月12日@
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皆様こんばんは。もう日記とかいつから書いてなかったかな…(汗)。ここ最近は日記どころがサイトもろくに運営出来てなくて…すみません。

さて、タイトルになっているこの日は、私にとって忘れられないとても大切な日だったんです。今回はそのお話を!

実は今回、姉が3人目の子を産む際、立ち会い出産をする事になっていた私。
この日、仕事中に母から会社に電話が入りました。あらかじめその辺は話が出来ていたので、先輩達に手早く話して早退をし、母の車で病院に向へ。
産科に着き陣痛室兼分娩室に入ると、辛そうで、でも若干余裕がありそうな姉の姿がありました。
初産ではなく経産婦なので、陣痛にも割と慣れている…様に私には見えたよお姉ちゃん!!
でも、余裕ありげに話せていたのも少しの間。姉の陣痛の感覚はどんどん短くなり、そばの機械からは力強い赤ちゃんの確かな心音が。
そこからは、本当に緊張と不安が止まらない時間でした。

出産に向けての準備は着々と進み、いよいよその時!
…でも……そこで大変な事が。
なんと赤ちゃんの心音が弱ってきているとの事。
にわかに慌ただしくなる室内。次々と医療機器が運び込まれ、聞いたことのない専門用語が飛び交い、緊張の糸が痛いほど張り詰め、まるで目の前で医療ドラマを観ている様な感じでした。
そんな中、はっきり聞こえたドキリとするひとこと。

至急オペの準備を。

怖かった。不安だった。身体が震えて止まらなかった。
赤ちゃんにより沢山酸素を送るため、酸素マスクを付けられた姉を前に、ただ強く強く手を握る事しか出来ませんでした。

結局予想通り、室内から出る様指示された私は、廊下で待つ母の元へ。
事情を話し、ただただ姉と赤ちゃんの無事を願ながら待つ時間は、とんでもなく長かった気がします。廊下にいる間も助産師さんや先生達がひっきりなしに出入りを繰り返し、ストレッチャーの様な物も用意され…どうなってしまうのかと思いました。

が!!数十分後、中から聞こえてきたのは母曰わく、今までの子の中で一番大きな産声でした!!
姉は帝王切開をする事もなく、無事出産を終えたんです!!

心の底から安心して、気が付いたら母と泣いていました。今思い出すと、あの時よく立っていられたなと感心するくらい、膝に力は入ってなかった(笑)。
静かに、がお約束の病院の廊下で、思わず拍手してしまった自分……ああ、すみません(汗)。

Aへ続きます。

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