鳴神様

□出会い
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わたしはいそいでいた。

なぜかというと。


トイレにいっていた為、入学式に
おくれてしまったのだ。

入学早々最悪だ。


しかも、体育館がわからないとゆー。
最悪すぎだ。


そんなコトを考えて
走り回っていると誰かにぶつかって
しまった。


『あっ、ごめん大丈夫?』

『うぅ、ごめんなさいm(_ _)m
大丈夫です。』

私は顔をあげた。



ビックリ。ちょー美形セクシー白衣
男性が目の前に。

(先生かな・・・?)


『あっっっあの!!ホントにすいませんッ!』



『え???大丈夫だよ。ところでキミ、体育館が 分からないんでしょ!!』

『えっ…なんで知ってる!!?』
(はずかしー∀)

『あの顔つきで全力疾走だもん。見てたらわかるよ(笑))』

『そんなヤバい顔つきしてましたか!?』 (こりゃまた恥ずかしー∀)

『うんうん、ちょいあの顔つきはヤバいよー(笑))』

(ぎゃーッ!そんな!!恥ずかしー∀)

『大丈夫?かお、真っ赤だよ?(笑)』

『・・・しょうがないじゃないですか!
ッてかもう行かないとまずいんで
わたしいきます。。』

私は顔を赤くしたまま立った。

『ちょっと待ってよー。先生もいかなきゃいけないし♪ついでに一緒に行こ。』

『いっいいれす!!だいじょぶですから!』

『また迷うよー?黒笑))』

『ッ…しょーがないですね。
一緒に行きますよ。』

『はいはい.素直でよろしい(笑』

私と京先生の出会いは
このトキが初めてだと思っていた。

でも、私は忘れかけていたんだ。
遠い遠いあの日のキヲクを。

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