銀世界
□第3訓 人を見かけで判断しちゃいけないけど、した方がイイ時もある
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チュンチュン
と、雀の声と共に眩しい朝日が差し込む
鶯華 「ん……」
重い…
と、鶯華が目を覚ましたその先には、銀時の顔。があるが、鶯華にはうっすらとしか見えない
あ!目が見えるようになってきた!!良かった〜
この調子で行けば、元の視力になるのもすぐかも!
ってか、本当に漫画通りの銀ちゃんが目の前にいる!
銀髪が見えるもん
やっぱり、夢じゃなかったんだ!!
格好イイ〜///
ってか、なんで銀ちゃんが私の布団に居るの!?
神楽は!?
ってか、なんで抱きしめられてんの、私!?///
何、このオイシイ状況!?///
と、予想外な展開の連続に焦る鶯華
どうにか銀時を起こさないで起き上がろうとするが、銀時がきつく抱きしめていて叶わない
モゾモゾしていたら、
銀時 「ん?」
と、銀時が起きてきた
銀時&鶯華 「「あ、おはようございま(ー)す///;」」
と挨拶するも、気まずい雰囲気が漂う
なんで俺、鶯華抱きしめてんのォォォ!?
いや、いんだけどね!
銀さんとしては嬉しいんだけども!
この状況どうしたらイイの?!;
離れたくないし、離れ辛い雰囲気なんだけど!!
と、鶯華を抱きしめたまま固まる銀時
銀時 「あ…よく寝れたか?」
と、場を持たせようと会話を投げかける銀時
鶯華 「あ、はい、おかげ様で…」
と鶯華も返事をするが、再び沈黙が訪れ、気まずい雰囲気のまま両者とも動けずにいた