ＲＥＢＯＲＮ！
□砂の扉
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「１０代目…すみません俺…もう、我慢が…できないかも…っ…」
欲情に支配された獄寺の色気に中てられて―
「ガマン…なんて…しないでよ」
その先にある、未知なる体験を君としたい。
「あっ、…また…」
下半身に押し付けられていたものが一際大きくなり、ぐいっと擦り上げられる。
「１０代目っ、…はぁっ、責任とって…くださいね…」
「……ぁっ、…あぁっ…ん…っ……ごくでらく…」
重量の増したそれを擦りつけられただけで昇天してしまいそうで……
目眩がするほどの快楽に飲み込まれないよう獄寺のシャツにしがみついた。
砂の扉
「……ん……ぅっ、…はぁ、……んんっ」
息継ぎさえ与えられない深い口付けにツナは酔いしれる。
形の良い獄寺の唇は、とても柔らかくて温かい。
絡めとられた舌の滑らかさと肉厚に、ぞくぞくとした快楽が沸き上がる。
はっきり言って獄寺君とのキスは気持ちがいい。
熱い吐息が頬をくすぐるのもいい。
ちゅくちゅくと舌を吸われたり、こねるように絡められる感触に痺れる。
「……っ、……はぁっ」
息を吸うため離れた唇にツナの唇が追いかける。
「……ん、…もっと」
我ながら恥ずかしいことを言っていると思ったが我慢できない。
獄寺の顎に、ちうっと吸い付くと再びディープなキスを施された。
「ん……、っふ……ん」
ツナが満足するように、ひたすら甘いキスをしながら獄寺は服の隙間から手を忍ばせて胸の突起を探り当てる。
くりっと直に片方の突起をつまみ上げると、ツナの身体が震えた。
「んうっ……、んーっ」
びくびくと肢体を震わせるツナを逃げられないようにもう片方の手で腰を押さえつける。
「……ぁ…っ、はぁ……はぁっ…」
濃厚なキスにすっかり力を奪われたツナは解放された口で息を吸い込む。
たくしあげられた上着を邪魔に思い、脱ごうと服に手をかけると気付いた獄寺がすんなりと剥ぎ取った。
てのひらで胸のあたりを愛撫され、時折舌で乳首を舐められると強い刺激がツナを襲った。