07/10の日記

22:43
SS暑い日には うさ内部、衛
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とある暑い日の放課後のパーラークラウンには、いつものメンバーが集まっていた

美少女たちは一体何を話しているのかと言うと……

「もーー毎日こう暑いとさぁ!アイツってば機嫌が悪いのなんのって!」
「え?賢人さんて暑いのダメなの?要さんは言わずもがなだけれど……」
「そーなのよあのおっさん!!この私がおニューの水着をわざわざ着て見せて海行こう!って誘ってんのに!うさぎさんたちと行けばいいだろう。俺は炎天下のデートはパスだ。って!!ノリ悪すぎ年寄りすぎ!!白髪頭!!」
「まじかー。でも水着に関してはなんか言ってくれたんじゃないのか?」
「え?ま、まぁ私ってば素材が良すぎるから?そこはとーぜん?そのままそーゆー流れに「あーーーやだ聞きたくないわあんた達の生々しい話なんて。海に棄てて藻屑にでもなってなさいってなもんよ。」
「なーにーレイちゃんってばイライラしちゃって。ここ!みけんにシワできてるよ?えーじくんに嫌われちゃうぞ?」
「うさぎ。あんたは黙ってらっしゃい。経験一番早いわりにその手の話題に疎いんだから。」
「まぁまぁ、そこがうさぎちゃんの良いところじゃないか。」
「まこちゃん?余裕ですけれど、晃さんはどうなの?毎日この暑さの中でも夜は変わらずマックスハイテンションなワケなの?」
「美奈ぁ!バカなこと言ってんな!そんな事聞いてどーすんだよ!」
「ほんっと。下世話ですわ。サイテー。」
「なによー!単なる好奇心よこ、う、き、し、ん!」
「好奇心は災いの元よ?美奈。でも、流石にクーラーはしているのでしょう?まこちゃん。」
「ちょ!亜美ちゃんまで!何言い出すんだよ!!」
「あー!そかそかー!晃さんってスポーツなんでもできるもんね!夜に二人でジムとか通い出したの?まこちゃん!」
「うう〜うさぎ……」
「ん??」

うさぎの天然さに他四人が脱力している時だった。
「うさ」
「!まもちゃん!!」
「遅れてごめんな。みんなも。随分楽しそうに話してるのが外から見えたぞ?もうちょっと遅れてきた方が良かったかな。」
「いや!助かったよ衛さん!」
「どうした?まこちゃん。」
「あのね、晃さん、こんなに毎日暑いのに、夜もいつもまこちゃんととっても熱心なんだって!」
「ううううさぎ!!!???」
「きゃっはははは!!う、うさぎ、あっあんたってば…ってんさい…っひっひゃはははっ」
「みぃーなぁーー笑うなあ!!」
「衛さん、誤解ですよ、いえ、この場合は誤解ではないと言った方が正しいのかしら。」
「もう、亜美ちゃん。衛さんが余計に混乱するからやめてあげなさいよ。」
「ふふふ」
「えっと、まもちゃん?大丈夫??固まってるよ?」
「うさ!!」
「うわぁ!?な、なに??」
「帰ろう。」
「へ??うん??」
「じゃあまたな、みんな。これ、飲み物代。」
「ば、バイバイみんな!」



「行っちゃったし。うさうさ病が始まったわね。」
「衛さんたら、分かりやすさがうさぎちゃんに似てきたわ。」
「火、付いたってことね。これだから男って。」
「ううっうさぎごめん。もーみんなのせいだからな!!」



完!!!!!

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