words

□秋色
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茜色の風が 暑さを奪って
三度目の秋が ゆっくりと訪れる

懐かしくて 目を瞑ったら
紺のスカートが 揺れたよ

切なくて 消えそうな記憶
あなたの好きな季節

曖昧で 確かな記憶
あたしの好きな季節


金木犀の橙を 匂わせて
三度目の秋が 静かに訪れる

泣きたくなって 目を瞑ったら
茶色の髪が 揺れたよ

切なくて 消えそうな記憶
あなたの好きな季節

曖昧で 確かな記憶
あたしの好きな季節


流されても 流されても
見た目には 変わってしまっても

あなただけは あたしだけは
変わらず 居続けるんだよ

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