短編
□腕枕
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腕枕
よく晴れた日、
弥勒に妖怪退治の休暇を貰った犬夜叉はかごめと一緒に野原で寝っ転がっていた。
｢犬夜叉とこうするの久しぶりだね～。｣
｢けっ、そうだな……。｣
春の陽気が犬夜叉達の眠気を誘う。
｢ねっ犬夜叉ー。｣
まだ元気なかごめが犬夜叉をじーっと見つめる。
犬夜叉は眠そうな目を開け、かごめを見る。
｢ぁあ？｣
犬夜叉は次のかごめの言葉で眠気が吹っ飛んだ。
｢犬夜叉って本当に格好いいよね。｣
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