オリジナル世界史
□歴史上のなにか
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「ツタンクってガチで呪いとかできんの?」
「できるよー僕の墓発掘した奴ら20人ぐらい殺したよ〜。」
「にじゅうっ……!!」
「仮にも僕、ファラオだよ?」
ツタンクはふふふと怪しい笑みを浮かべた。
「お墓を荒らされたらムカつくでしょ?あれ、スパルタ(1号)はお墓あるんだっけ。」
「うるせーよ、いちいち墓作るとかめんどくてしてなかったわー。」
「うわっ、ネアンデルタール人以下だよ、スパルタ!?」
「って、俺の墓はどうでもいいんだよ。それよりさ、ツタンクの呪いで関係者が20人以上死んだって聞いたんだけど、なんでハワード・カーターさんは殺さなかったんだ?」
「………………ん?」
「ハワード・カーターさんだよ、ツタンクの墓の発掘の第一人者だよ。」
「…………へえ。」
「いや、へえって……普通真っ先に殺すのって、カーターさんじゃない?いや、殺せって意味じゃなくてね、順番的にはの話し。」
「え、忘れてた。」
「忘れてたの!?」
「だって発掘の関係者あんなに沢山いるんだよ!?一人ぐらい忘れちゃってもいいじゃん!!」
…………そうだ、こいつ、馬鹿だった……orz