janne da arc

□Heaven`s Place
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手初めに君の声から好きになって...

今じゃ気の強さも、すねた顔も

嫌いなとこふくめて全部好き

「ねぇ...」じゃなくて 

僕の名前を呼んでみて

その瞳は罪だから、僕の腕の中に閉じ込める


君の夢を聞かせて、誰にも言わないよ

恥かしがらずにそっと教えて

近い未来の夢を見て

二人が結ばれていたなら

それはきっと夢じゃないから

もうそばにいるよ


「いやっ、別にyouちゃんのすねた顔嫌いやないで!?」

「・・・・・。」
これは・・・なんて返事すればいいんだろう・・・。

「むしろ好き!!」

あー・・・、なんかこのノリいい加減あきてきた気ぃする・・・まあ別に悪い気分にはならんけどな。

「でも歌詞には嫌いって書いてるやん、歌詞に偽り有り?」
ka-yuがニヤリとyasuを睨む。

「偽りっていうかぁ・・・やっぱyouちゃん・・・てゆーか、皆いつでもわらっとる方がええやん?まあでもやっぱりyouちゃんとか。ライブでずっと下むいとるやんか!」
「お、俺は別に・・・ギターに集中しとるからや!!」
「なんやねん、それ。」

「よう作るなぁ、こんな歌詞。俺には思いつかれへんわ。」
kiyoが感心したように呟いた。
「そんなん、youちゃ・・・お前らのこと考えたらいくらでも出てくるで!」

「・・・・・。」

うわぁ、微妙な空気・・・。

「おい、何うまい具合にかっこつけてんねん、今明らかにyouちゃんて言おうとしたやろ、ていうか言ったやろ。」
ka-yuが呆れたようにyasuにチョップする。
「なんのことや?」
そう言ってyasuはベーっ、と舌を出して見せた。

「・・・ガキんちょかお前らは・・・。」
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