物語

□第七章
1ページ/7ページ




あれから私達は夏の間学校に来なくていい時間

つまり、夏休みに入った


私は長いような短い時間を持霊の二人と過ごしていた

「…ぁ、もうすぐでお昼だ……スーパー行かなきゃ」

私は時計が目に入り言う

二人も私と同じように時計をみる

私はソファーから立ち、髪を手でといだ

「一緒にくる……?」

机の上の財布をとり玄関に向かう途中ふりかえり聞く

『…風ないから嫌だ』

ウィンディはソファーにぐだぁーとして言う

というか、ウィンディが風を作るんでしょ?仕事しなよ

クラウドは外を見ながら

『今日は1日晴れ、熱中症対策で帽子かぶって行けよ』

つまり二人とも行かないってことね

「分かった、…じゃ行ってくるね」

私はクラウドの言うとうり帽子を被ってリビングを出て、家を出た

戸締まりを忘れずに…


蝉の声があらゆる所より聞こえる
ジリジリと太陽がすべてのものを焦がし尽くそうとする音も


暑い、それしか頭に浮かばない


次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ