物語
□第七章
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あれから私達は夏の間学校に来なくていい時間
つまり、夏休みに入った
私は長いような短い時間を持霊の二人と過ごしていた
「…ぁ、もうすぐでお昼だ……スーパー行かなきゃ」
私は時計が目に入り言う
二人も私と同じように時計をみる
私はソファーから立ち、髪を手でといだ
「一緒にくる……?」
机の上の財布をとり玄関に向かう途中ふりかえり聞く
『…風ないから嫌だ』
ウィンディはソファーにぐだぁーとして言う
というか、ウィンディが風を作るんでしょ?仕事しなよ
クラウドは外を見ながら
『今日は1日晴れ、熱中症対策で帽子かぶって行けよ』
つまり二人とも行かないってことね
「分かった、…じゃ行ってくるね」
私はクラウドの言うとうり帽子を被ってリビングを出て、家を出た
戸締まりを忘れずに…
蝉の声があらゆる所より聞こえる
ジリジリと太陽がすべてのものを焦がし尽くそうとする音も
暑い、それしか頭に浮かばない
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