物語
□第五章
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学校につき、教室へ入ると同時に小山田君の声が聞こえた
「本当なんだってば!!
いつものあの墓の丘に、中国の武将の霊と一緒の少年がいたんだよ!!」
あぁ、それシャーマンだね
「ありゃ間違いない!シャーマンだよ!!
君と華乃ちゃんの他にもシャーマンがいるんだ!!」
「へぇ…そりゃすごいや」
私は自分の席に歩いていく
「驚かないの!?って、あ華乃ちゃんおはよう」
「おはよう小山田君、葉」
またまたクラス中のみんなが私達に注目する
「聞いたか!?今のッ」
「下の名前って……うぁあぁぁ!!華乃さんんん!!!」
本当なんなのよ、風で吹き飛ばしてもいいかな
「おお、今日はウィンディも一緒か!」
『おはようございます、麻倉様小山田様』
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