狂い桜

□夢の記憶
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堕ちて、堕ちて、堕ちていく。


真っ暗な闇の中


妙な浮遊感


私はこの感覚を知っている。


これは、



昔の記憶の夢を見るときの感覚だ。



そして光の差すとこまで降りてくると



夢とは思えないほどの鮮明な物語が始まる。
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