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□愛玩動物
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「ご主人様ぁ〜」
いつだか拾いそのままいついてしまった淫魔のツナと色々ありながらも、それなりにやっていけている。
「なんだよ…」
相変わらずTシャツに下は下着もはいていないツナが獄寺の膝にちょこりと座り、首に手をまわしキスを強請る。
「っおまえ…」
「ん、ふっ」
「っん」
唇を舐められ、吸いつくように舌を絡ませ、いやらしく音をたてる。
「ん、にゃ…」
ぷちゅ、と音をたて、何度も舌を擦りあわせるたびに、ツナの目はトロンとしていく。
「ふ…ご主人様ぁ…」
唇を名残惜しそうに離し、ふにゃりとした表情で獄寺にセックスのおねだりをする。
「ツナ、ちゅうだけで…こんなに、ん」
Tシャツを捲りあげて、小さく自己主張をするそこを恥ずかしそうに獄寺に見せる。

「ほんと、淫乱だな」
ふっ、と獄寺は口角をあげて笑いツナのそれをゆっくりとこすりあげた。

「にゃっ、にゃあっ!!」
びくびくっ、と恍惚の表情でツナの身体が跳ねる。

「もっと、もっとして下しゃい…」
膝の上でツナは上目遣いに見上げ、獄寺の愛撫を待つ。
「ん〜…」
獄寺は意地悪気に笑い、自分の前をくつろげる。
「俺のも、気持ちよくしてくれたらな」
「にゃっ」
ツナは嬉しそうに、しかしじらされたそこを気にしながらも、獄寺の股間に顔を埋めた。
色素の薄い毛から飛び出すまだふにゃりとしたそれを口に含む。
「ん、んん…」
ペロペロとしゃぶっているとすぐに大きくなり、喉の奥にまで飲み込むと獄寺は少し快感でうめき、ツナは興奮と嬉しさで更にそこを熱くした。
「ふぁ、ん、ちゅ」
裏筋を舐め、側面を指でこすっていく。
その間獄寺はなにやらゴソゴソと近くに置いていた紙袋をさぐっていたけれど、フェラに夢中のツナは気づかなかった。
「は、ぁ…おいしぃです…」
こくりと先走りを飲み込み、微笑むツナの額にキスをする。
「にゅ…」
嬉しそうなツナに、獄寺はツナを後ろ向きに抱きかかえ、紙袋から出したものを床に置いた。
それが何か分からないけれど、期待でドキドキしているツナのそれに、ローションを塗り込める。そのヌルヌルとした刺激にもツナは身体を捩らせてよがった。
「あっあっ、ヌルヌル…好きなの」
「もっと、ヌルヌルになるぜ」
ローションでいやらしく光る亀頭をゆるゆると触るとツナは激しく喘ぐ。しかしそれもおかまいなしに、用意したものをツナの切っ先にあてる。俗に言うオナホールである。
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