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拍手してくださった方にお返しとして特別小説を…



〜特別編小説〜

「ねー魔物ー」

「何だ?」

「魔物ってさー」

「?」

「制服着たらどうなるかな〜?」

「Σ(´Д`)!?」

「…あれ…?魔物どうしたの?」

「…いや…なんでもない…」

「でさー」

そう言ってシグは鞄の中をあさる
そして…

「これ着て」

そう言って取り出したのはセーラー服
それを普通に手に持ってシグは魔物に言ったのだ

「待て、おかしいだろ。何で私がそんなものを…」

「いいから着てよー」

「…(汗)」

だからなんでそんなものを私が着るのだ、と目を見ているだけでもその嫌がりようが分かる
当然だろう、急に制服…ましてやセーラーなどいきなり「着て」なんて言われたら誰でも引く(男子なら)

「ねー?」

シグは潤んだ目で魔物を見つめる

「…いっ…一回だけだからな!一分も着ないぞ!」

「うん。それでいい」

魔物は顔が真っ赤のままセーラーを着始める

そして…

「おー、魔物よく似合ってる」

「似合っているものか!」

そういってからシグはカメラを持ち出す

「ポムガラニッド!」

いとも簡単に魔物が放った魔法によってカメラが壊れる

「あーもー…」

「撮ろうとするな!」

「…これじゃ意味ない…」

「…意味がない?」

「うん」

「さてはシグ、お前誰かに頼まれただろう?」

「うん。頼まれたよ」

「…誰にだ」

「んー?レムレスー」

「待ってろ」

そういうとセーラー姿のまま外に飛び出す

そして数分後に聞こえたのは

「ハイドレンジア!!」

という魔物の叫ぶ声とものすごい爆発音だった…


end…


おまけ

(ねー魔物ーどうだった?)

(あんなもの二度と着てやるか!)

(でも本当に似合ってたよ?)

(…)←複雑な心境


お礼小説でした
こんなので申し訳ないですが…
ここまでコメントを下さった方、メールを送ってくださった方、このサイトに来ていただいた皆様に感謝です!
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これからも泡沫の夢、麗しのカンタータをよろしくお願いしますm(__)m
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