Here you are!

□Naked
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「ヤダ!止め…松潤!バカ!!」


俯せに寝かせお尻を少し高くした状態の翔くんの双丘を両手で広げその奥ピンク色をした蕾に舌を伸ばすと翔くんはマジで怒り出した。


「お前に…んな所…舐められたく無い!止めろって!汚いから!!」


「だって穴と言う穴に舌を入れるって言ったじゃん…それに…石鹸の匂いする…綺麗にしてきたんでしょ?」


「バッ…カ…バッカ!お前マジバカ!!」


翔くんが必死で逃げようとするのでオレも力を入れて腰を捕まえる。


「そんな事してもらう為に綺麗にしてんじゃねぇから!離せよ!」


「ヤダ!暴れるなら腕縛るよ!」


こう言う時男同士は大変だ。
この人となら殴り合いの喧嘩にまでなりそうだけど…それも一度はしてみたい…
決して女相手なら出来ない喧嘩だ。


「前舐めるのと一緒だから!」


「絶対違う!絶っ対違うから!」


毎回嫌がるから後ろは舐めずにいたけど、ずっと欲求不満で、そこを舐めると決めてた分志し半ばで逃げられるのは諦めきれない…
何の為に鍛えたのか…こう言う時の為に週3でボクシングジムに通って鍛えたのだ!
舞台の事など既に過去の産物…
四つん這いの翔くんの身体を思いっきり反転させ仰向けの翔くんの身体にオレの体重を掛けて拘束する。


「ま…つ…重たいっ…」


「だって逃げるから…」


言いながら翔くんの身体の上で自分が履いていたパジャマのズボンを脱ぎ、そのパジャマで翔くんの右腕と右足首を縛ろうとする。


「松潤!分かった!縛るな!頼む…それは嫌…」


「そんな言葉信じられない」


構わず縛るオレの腕に翔くんの左手が掛かるが思った程の力は無い。
本当に嫌なのか…それとも羞恥のパフォーマンスなのか…
縛った右手と右足、腕に掛かる翔くんの左手を指を絡めて握る。


「松潤…嫌…お前みたいな…綺麗なヤツにそんな所舐められたく無い…何でそんな事すんだよ…」


「好きだからに決まってんじゃん…それに…オレより翔くんのがずっと綺麗だ…ここだって綺麗だよ」


足を大きく開き再び窄みに舌を伸ばすと翔くんは「松潤のバカ…」と小さく呟いて静かになってしまった…

舌で入り口を舐めると唾液でピンクの蕾に艶が出る。衝いてみるが…このきつい窄みはヒクヒクさせるだけで開く様子は無い。少し押し広げると翔くんが息を飲む…
唾液の潤滑位じゃとても舌を入れられそうもない。
人指し指で優しくつつくとまた翔くんの身体が緊張で強張る…


「あのさぁここ…」


身体の起こして顔を見れば真っ赤に染めた肌と涙を貯めて声を押し殺し堪え忍ぶ翔くんの綺麗な顔が羞恥と快感の色に染まり…支配欲を一層駆り立てる。


「翔くん…どうしょ…堪んない…」


こんなに色っぽい顔と肢体を見せ付けるこの人は…毎週月曜日にはスーツをカッチリ着てカメラの前でニュースを読むんだ…涼しい顔で優美な物腰で時には品の良い口許を緩め微笑んで…
きっとこんな…淫靡な姿…オレしか知らない…


「も…松潤…止めろって…」


「何言ってんの?翔くん今どんな顔してるか…スッゴいエロイ顔だよ?舐められて感じてたんでしょ…」


翔くんはシーツに顔を埋め消え入りそうな声で「もうやだ…」と呟いた。
その仕草と呟いた低い声が熱っぽく…ますますオレを煽る。


「翔くん…ここ…一人でした時…指何本入れた…?」


押し黙ったまま、身体を捻り顔をシーツに隠したまま動かない。
構わず舌を再び蕾に当てる…
時折人指し指で窄まりを衝くがとてもキツく…この小さな穴にオレの物が入るのかと思うと…やはり無茶は出来ない。

絡めていた指を離しローションをベッドサイドから取り出す。
指が解放されても翔くんは縛られた右手右足を解きもせず声を抑える様に口へと持っていった。

オレは右手にローションを垂らし蕾の回りを優しくなぞってから…入り口に突き刺した…


「あっ…んん…」


中指先端…爪の先程しか入っていないのに翔くんは身体を震わせ甘く小さな声をあげた。


「翔くん…キッツい…」


とても奥まで挿入出来ない様な締め付けに行くも戻るも難しい状況…
久しぶりのセックスにオレも緊張して切羽詰まってるけど…翔くんの身体の方が余程硬くなっているみたいだ。

オレは果てたばかりで、それでも頭を上げる翔くんの塊を口に含んだ。


「ん…あっ…松潤…」


突然の刺激に塊は震え、再び芯を取り戻していくそれを口腔内で愛撫しながら挿入している人指し指をゆっくり動かした…


「あっ…はっ…松潤…ん…もっと…もっと奥…」


翔くんの口から…欲望の声が溢れ出した。
蠢く内壁に負けない様にゆっくりゆっくりと目的の場所まで指を滑らせてゆく…


「…んっ…潤…じゅ…ん…」


腰を揺らしながら切な気にオレの名前を呼んだ…


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