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□感謝カンゲキ200000hits雨嵐
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潤翔の場合


「翔くんさぁ…ローションプレイしたいならそう言ってよ、こんな回りくどい事しなくたってローションなら沢山買い溜めしてあるのに…」


ため息混じりに松本はピンクや水色の液体が入ったボトルを振りながら風呂から出てきたばかりの櫻井に言い放った。


「突然何の話だ?一人で勝手に納得して…ちょっと…松潤、何やってんの?」


「え?ヌルヌルプレイご希望でしょ?シーツだと後が大変だろうからレジャーシート…」


訝しげに問いただす櫻井に松本は気にもとめず洗面所の小さなスペースにレジャーシートをひいた。


「どっから持って来たんだ、そのレジャーシート。ヌルヌルとか、ローションとか、どー言う…何んで?何してるの!?」


「パジャマ…アッシュグレイのお気に入り…脱がしてる…」


「松潤!!」


櫻井の抗議に聞く耳を持たずに肌触りの良いオーガニックコットンのパジャマを捲り上げながら言葉を続けた。


「ボディーローション…翔くんがくれたのは高くて勿体無いから、後で塗ってあげるね」


全て分かっているよ、と言わんばかりの微笑みを見せてから松本はいそいそと続きを開始しようと櫻井の肌をまさぐった。
その強引さに負けてたまるか!と櫻井は松本の顔を押しやって叫ぶ。


「Noーーーー!お前は勘違いしてる!第一今風呂から出てきたばっかなのに!オレがボディーローションプレゼントしたのは…あっ…松潤!!」


「ん?何…翔くん…」


敏感な箇所を撫でては摘ままれて櫻井の口から思わず桃色吐息が落ちる。知り尽くされた体はどこを触れられれば快感に傾くか、本人の意思関係無く勝手に熱を発し始める。


「だから!ローションプレゼントしたのは!春が来る前…が…一番乾燥…っ…ま…っ潤…あっ…バカー!!」


「もう、何なの?翔くん」


「レジャーシート…ここで寝転んでも背中痛いし…」


「立ったまますれば良いんでしょ?」


「立ったままって…違う!こんな事するためにメンバー全員にちょっとお高め女子力UPのコスメ買ってきた訳じゃない! 」


「嘘つき…」


「おっま…!一人で盛っておいて人のせいみたいに言いやがって……」


「一人でってかなり間違ってる!翔くんのそこ…そんなになってるじゃん!」


「弄られれば不可抗力!男は本能だよ!…同じ男なんだから分かるだろ!」


毎回セックスに持ち込むのに反論、抗議に見舞われる松本は、この理屈っぽい男の屁理屈を受け流し水色の液体を桜色した鎖骨へトロっと垂らした。


「松潤!!今!今…風呂から…」


饒舌に動く唇を塞ぎ垂らした液体を広く大きな手で伸ばしながら松本は巧みに舌を動かした。


「んっ…松潤…もう、お前は…何なんだよ…こんなの片付けるの面倒じゃん」


「面倒より翔くんと遊びたい…」


二本目のボトルを手に取り大量に櫻井の肌に垂らせば冷たさに一瞬身震いをした。


「寒い?」


「いや…それより電気…」


淡いオレンジ色の光を放つスタンドランプと備え付けられている蛍光灯が櫻井の液体で濡れた肌を照らしていて松本は綺麗だと素直に思う。


「こっちだけね」


言って、壁のスイッチを押せば天井の備え付けの蛍光灯が光を失う。薄明かりオレンジのライトが洗面所をムーディーに包む。


「しつこい様だけど、ローションプレイなんて思いつきもしなかったわ」


「ニノと相葉くんもしてると思うけど…翔くんのせいで」


「オレのせいって何だよ…本来の使い方と違う活用術勝手に見出だしたって知らねぇよ…」


語尾が弱々しく吐息が漏れ出し、互いに熱と湿気を混ぜ合わせてゆく。ヌルヌルと滑りの良い肌は艶かしく光り妖艶に…色気を醸し出す。
擦り上げる男の証、撫で上げる度卑猥な水音が洗面所にこだまする。


「翔くん…超ガチガチ…」


「お互い様…お前のもパンパン…」


「エッロ!」


「お前が言うか!お前が!!」


隆起した塊を重ね合わせ松本の大きな手が同時に撫で上げると、櫻井は吐息を吐きながら体を反らせ洗面台に寄り掛かった。


「翔くん…セクシー…」


「お…前もな…」


動く白い手から視線を反らし熱く揺れる瞳を交わせば快感に溺れる互いの情熱に焦がれる。


「…潤…っイキそう…」


「んっ…オレも…」


早急に扱けば透明な液体が卑猥な音をさせ絶頂を誘う…体を震わせ互いに哭き白濁した欲望が既に濡れた手を汚した。


「うっわ…大量…」


二人分の欲望が松本の白く長い指を粘液として絡み付く。


「お前のが多い」


「それは…認める」


いつもの事…と多少困った顔をして櫻井の顔を覗き込んでから唇を寄せると、熱く熟れた舌が絡まった。


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