†Poem†
□叫び
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何度叫んだことだろう
助けてと
一人にしないでと
この苦しみに気付いてと
誰もこの苦しさには気付いてくれない
どんなに苦しいと
どんなに死にたいと叫んでも
誰もこの気持ちをわかってくれない
またか...と
くだらない事だと
何とかなるだろうと
この世のものはおかしい
狂っている
皆 自分の事ばかり
何故この気持ちを理解してくれない
何故 見捨てようとする
何度叫んでも この思いは届かない
誰も助けてなどくれない
この暗闇から逃れることはできない
寂しくて寂しくて
辛くて辛くて
なのに誰もいない
温かく包み込んでくれる人も
話を聞いてくれる人も
理解してくれる人も
僕の傍には誰もいない
このまま一人朽ち果てていく
この世の何も知らぬまま
ただただ絶望だけを味わい
一人虚しく果てていく
それが僕に課せられた運命ならば構わない
そう...運命ならば...