ここは蒼が創った詩みたいなものを晒す場所です。
間違えた、置く場所です。

ここからお題を作る場合もあります。
要するに、お題と同じ言葉が入ってたりします。

取り扱いについてはお題と同じです。




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◆no title 


小さい公園のブランコで
二人夢を語ったあの日
人目を憚ることもなく
大声で夢を語ったあの日

あそこへ行きたいあれがしたい
幼心をそのまま書き表したような
そんな拙い夢を語る
遠のく背中を何回も見つめた後
きっと僕はあそこに戻っているんだろう

動くにつれて形を変える影
まるで僕みたいで
まるで君みたいで
そんな明日を避けようとして
振り出しに戻った

切ない気持ちを知った
二人明日を悟ったあの日
何かを諦めることもなく
叫んだ昔を思い出す

あの日に戻りたいあれがしたい
幼心をそのまま書き表したような
いつか夢見た僕がいる
隠した想いを何回も潰した後
また僕はあそこで泣き叫ぶんだろう

動くにつれて形を変える影
きっと戻れなくて
きっと戻らなくて
そんな昨日に触れようとして
立ち止まってしまった

そうだこれで終わりにしようよ
君がそう言うから
そうだこれでいいんんだよと
繰り返す僕

動くにつれて形を変える影
もしも会えるなら
もしも気付くなら
あの日と同じ約束をしよう
歩き出し始めるんだ

2012/09/21(Fri) 21:34 

◆no title 

触れる。
直後、波紋が広がるような錯覚に陥る。
きっと君に触れると泡のように消えていけるのでしょう。
眠るように静かに。
海底へ沈むかのようにゆっくりと。
そうだ。そうだったんだ。
思い出した僕は目を閉じた。

2012/08/10(Fri) 19:47 

◆no title 

止まない雨に

身を震わせ

閉ざしてく心に

子守唄を


晴れない空が

笑い出して

閉ざしてく心に

かすかな声

2011/07/13(Wed) 21:03 

◆雨? 

いいや、ちがうね。


涙、か。


キレイだけど、汚い。よね。


喜びも、悲しみも、


誰かの醜さも、全部。


ごちゃごちゃしてるね。


虚しいぐらい。


ああ、しょっぱいや。


キレイだけど、ボクは嫌いだよ。

2011/06/13(Mon) 20:47 

◆あったかい 





お日様。




猫の背中。




君の体温。




皆、優しいね。

2011/05/31(Tue) 17:17 

◆泣いてる。 

泣いてる。


悲しい?


嬉しい?


寂しい?


それとも、怖い?


ボクは君じゃないから。


君の気持ちは分からない。


ごめんね。


よかったね。


大丈夫だよ。


でもね、その分何かが出来るはず。


たった一言で笑ってくれるなら。


何度だって、

2011/05/31(Tue) 17:14 

◆名の無い君 

帰り道。



目の前には友達。



走ったら追いつく距離。



でもとてもゆっくり歩く。



背中が見えなくなるまで。



あの子達は嫌いじゃないよ。



でも、君に会うためにはそうしないと。



だって約束したから。



また明日、ここで。って。



君も待ってくれてるんでしょう?



呼んだらいつもの可愛い声で返事してくれるんでしょう?



それがボクの至福の一時。










****
近所にやたらと人懐っこい野良猫がいます。

2011/05/27(Fri) 19:04 

◆ユメノウタ 

さあ、出発の時がやってきた!

誰かの船出にこの歌を!

涙を解かる優しさと、

立ち向かう勇気を与えましょう。

誰かの船出にこの歌を。

星の数ほどの夢の歌。

『ユメノウタ』を捧げましょう。

2011/05/26(Thu) 21:21 

◆また、”いつか” 

次に目が覚めたときは
どんな僕がいるのかな
土砂降りの雨が降った
その次の日みたいな日

変わらないものならば
それはそれなんだから
たとえ太陽がなくても
僕は寂しいわけないし

そうだね次に遇う時は
笑顔だったらいいかな
気づかなくていいから
また君に会いたいです

次に目が覚めた時には
きっと君が微笑んでる
曇り空が二つに裂けた
あの前の日みたいな空

変われないものならば
無理でも変わってみる
それが僕の終わりでも
君は悲しまないでしょ

そうだね次に逢う時は
ずっと傍にいてほしい
知らなくてもいいから
また君に会いたいです

次に目が覚めたときは
君と僕はとなりどうし
そうなってることを祈ります

2011/05/21(Sat) 20:58 

◆蒼の世界 

蒼い 蒼い この世界に身を委ねることができるなら
このままボクは蒼の世界に融けていくのかな?
静かに ゆらり 水底に映る光の影は揺れながら
「誰にも知られず消えていくのもいいんじゃない?」

時が止まったらこんなカンジ?
その答えは蒼いこの世界にあった
一面が真っ青なこの世界は気に入った?
砂に身を埋めている貝は問いかけた

水中の大冒険 一人でどこまで行けるかな?
海藻の森 珊瑚の街を通り過ぎて
あの蒼の向こうにある世界を見に行こう

キラリ 光る水面に顔出したら
きっとそこには虹の橋が架かっているはずなんだ
蒼い海に青い空 二つの異なる青をボクは知っているんだ
それぞれが在る意味を その素晴らしさを 

深い 深い この世界の奥深くまで沈めるなら
このままボクは何も知らずに消えていくのかな?
静かに ふわり 水面に射す光につい目を細めて
「誰にも知られずに消えていくのは怖いんでしょ?」
   
ボクが消えたらどんなカンジ?
その答えは広いこの世界に無い
ちょっぴり寂しいこの世界は気に入った?
岩に身を隠している蟹は問いかけた

水中の大冒険 二人ならどこまで行けるかな?
沈んだ船 魚の群れも追い越して
あの蒼のさらに先の世界を見に行こう

たった 一人綺麗な蒼の世界
でもさ、それじゃあちょっとだけ寂しいって思うんだ
夕べの海 夜の海 全く異なる海をボクは知っていたんだ
それぞれが生み出すもの その美しさを

キラリ 光る水面に顔出したら
きっとそこには虹の橋が架かっているはずなんだ
蒼い海に青い空 二つの異なる青をボクは知っているんだ
それぞれが在る意味を その素晴らしさを

2011/05/21(Sat) 20:54 

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