全力疾走!

□彼女の驚き。
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私はその後
九瑠漓と舞流とで
遊びに行くことにした。

舞琉が言うには友達記念らしい…




「ねぇねえ!思ったんだけど亜子ってなんであんなに強いの?」


「思(確かに)」



目的も
なくただブラブラと
歩いていたためか
今日1日で
いかにも不良さんという見た目の人に何度も声をかけられた。

でも
可哀想なことに
全員亜子に撃破された。


『ん〜技とかは
パソコン調べたら出てきたよ?
二人とも一回調べてみたら?』





「「…………」」



沈黙がハモる。




パソコンで調べた程度でマスターできる格闘技などあるはずがない


「まさかの
独学だったとわ!びっくりー」


格闘ジムにかよっている舞流はそのすごさに
驚いた。



「いやぁ〜師匠に紹介したいよ。」



「尊(すごい!)」


『え?何が??』






「あはっ!自意識過剰になってないところが憎めないねぇ。
カワイイ〜」



『わ、ちょっと!舞流!!』



いきなり飛び付いてきた
舞流に戸惑う亜子。












「お前らなにやってんだ?」
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