Novel

□宣戦布告
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ピアノを弾いている時に邪魔をしてきた無粋な奴。


そんな奴は他にもいくらでも居るのに、なぜあいつとだけこうして休日を一緒に過ごすようになったのだろう。


最初は紺野の知り合いだと聞いて、なら少しは丁寧に扱わないとな、と思ったんだった。


そう、少しだけ。

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