Ti amo
□Ti amo
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「あーあ。恭弥とディーノ兄行っちゃったよ。」
ため息をつきつつも2人を追いかけて屋上へ向かった優。
―――――――――屋上。
カキィィン!!
バシィィ!!
トンファーと鞭の音が屋上一体に響く。
「さすがだな。でも恭弥に負ける気はないぜ。」
「ふぅん。ボクが跳ね馬ごときに負けるわけないでしょ。」
2人でそういいながらも手を休めずに戦う。
2人より小さな人が近づいてくるのも知らずに。
「跳ね馬。これで終わりだよ。」
トンファーがディーノに迫る。
「わりぃがそんな攻撃・・・・・・・・・ん?」