捧げ夢&頂き物
□雲と霧
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「あ・・・・あの?」
只今の状況を説明します。
私はただ教室で勉強してただけですよ。はい。
そしたらいつの間にか、雲雀さんと六道さんが居るって何でですか?
「六道骸。なんで君が此処に居るんだい?」
「何でって、僕は名前に会いに来ただけですけどなにか?」
「僕の名前に手出さないでくれるかい?」
「あのー・・・・・。」
わ、私誰の所有物になった覚えはないんですけどー!!
「その前にさ、君学校に勝手に入ってこないでくれるかい。不法侵入だよ。」
「クフフフフ・・・・。僕には関係無いですねぇ。」
名前をはさんで口喧嘩はどんどんヒートアップしていく一方。
こ、これ・・・・・どうすればいいんだろ。
「うわっ。」
「返しなよ。」
いつの間にか骸に腕を引っ張られ名前は骸の腕の中に。
「むむむむむ骸さんっ!?////」
―chu
頬に触れた唇の感触。
まさか・・・・・!?
「むっ〜//////!?」
「クフフフフ。名前。全く言葉になっていませんよ。」
「フン。もう勝手にしなよ。」
骸と名前の居るところから去っていく雲雀。
「クフフフフ。それでは、何処かに出かけましょうか?」
「え、あ、はいっ!/////」
二人の影は商店街の中に消えたとか。
→あとがき