夜兎が動くとき、それは血の匂い煙る戦場がある時だけ――――――





夜兎族の存在を知っている人間にとっては、殆どがそんな認識だろう。



私だってそうだった。



「そんなふうに言われてたのは昔の話だ。」なんて、呆れたように笑うこの人と出逢うまでは。





「オイオイ、サダ子のトイレがウ〇コだらけじゃねぇか。」


そう言って、家に来るなり真っ先に飼い猫のトイレを掃除しだす阿伏兎。





(夜兎って、ウ〇コの匂い煙るトイレがあるときもマメに動いてくれるんだぁ。)



大きな背中を丸めて掃除をしている後ろ姿に感心する私だった。





The end. 






拍手、ありがとうございます☆

メッセージ等ありましたら気軽にどうぞ♪


(*^∀^*)√






[TOPへ]
[カスタマイズ]

©フォレストページ