小説〜イキモノがかり〜

□田舎中学の国家機密
1ページ/6ページ

みんな、しん・・・となっていた。

ただこの美少年君が立っている。

あ、名前ハルとかいったな。かっこいい・・・←面食い☆

「お前いきものがかり?やるじゃん・・・まぁ最近あのメシにも飽きてたし☆」

「・・・はい?」

メシって何だ?頭だいじょうぶですかーい?

あ、気ちがいだからみんな1目置いてるのか?いや、そりゃないよな・・・

「あーこっちのが血色いいや♪新鮮そうだし・・・かわいいし・・・」

「??!!」

いやこの人ほんと大丈夫か?まさかほんとに危ない人?


ってちょっと混乱してる間、いつの間にかハルはすごい近くに来ていた。

・・・てか近すぎだよなコレ?!顔近っ


反射的に、体がのけぞった。

「いや・・・え?何コレ?」

「ちょっと味見なー☆」


味見?って食べる気か?!いやそれはなぃ・・・

「ぎゃああああああああぁぁぁぁぁ!!!」

ドスッ

「ってえええぇぇぇ!!!!」

悲鳴がいっぺんに。

「なんだよこの馬鹿!味見っつったろ!!(怒)」

「うるせぇこの変態!!!(大怒)人の首舐めるとかっ・・・うえぇぇきもい〜〜〜」

「お前こそ何男のみぞおち殴ってんだよ!手加減なしか!?」

しーんとしてた教室が言い合いの声でいっぱいになったとき。

「はーーいストップや!!」

「「?!」」
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ