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□悪魔と子悪魔
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今、俺の隣には、十代が寝ている。
お互いに裸で、俺のベッドの肌触りのいい柔らかいシーツに、俺が十代に後ろから抱きつく形で二人でくるまっていた。
十代は深い眠りについているようで目を覚ます気配がなく、顔には幾つもの涙のあとが残っている。

これは十代が悪い。

昼休みに十代が他の男と喋るから、俺はしたくもないお仕置きをしなくちゃいけなくなるんだ。
喋ってるところを無理矢理手を引いて連れ出し、トイレの個室に押し込んで十代を立たせたまま、ズボンを無理矢理足元まで下ろして、蕾を散々舐め回した。
十代は半泣きになりながら子犬のような声をあげて喘いで、指も入れて中をかき回したら、十代の足がガクガクと震えはじめて、だんだんお尻をこちらに突き出すような体勢になった。
十代は毎日何度も犯されているせいか、元から淫乱なせいもあるが、直ぐに体が開く。
ほら、さっきまで嫌がっていたのがもう俺の舌テクと指テクでふにゃふにゃにな
って、俺にねだるように蕾がひくひくと動いている。
それを見計らって、俺は指を抜き、すっかり勃ち上がった十代の自身の根本を、持ってきた紐で縛った。
十代は泣きながら嫌がったが、これはお仕置きなんだ。しょうがないよな。
俺は泣きじゃくる十代を置いて午後の授業に向かった。
十代に、紐をほどいたらもっと過酷なお仕置きをすると脅して。

先生は十代が居ないことに不思議そうな顔をしていたが、遊城君は早退しましたと俺が言ったら直ぐに信じた。だって俺、学年1位の優等生だから。
十代の鞄はあらかじめ隠しておいたし、俺を疑う人は誰もいない。
授業と終礼を終えて俺が再びトイレに行くと、十代は個室に鍵をかけたようで、開かなかった。
俺が3回ノックをすると、ゆっくりとドアが開かれる。
下半身を露出したまま、便座に座って怯えと不安で濡れた目で俺を見る十代がいた。
それが可愛くてキスしてやると、珍しく十代は一生懸命舌を絡ませてきた。
やばい、快楽で頭変にしちゃったか?
十代はしゃがんで、俺のベルトを外してズボンとパンツを勝手に下ろすと、俺の性器をぺろぺろと子猫みたいに舐め始めた。
十代は、早く俺のをぶちこんで欲しくて必死なんだろう。
俺は十代の口内に自身をねじ込むと、速く出し入れし始める。
十代はむせそうになりながらも我慢して、俺の動きに合わせて頭を動かすと、暫くしてから俺は達して十代の口内に吐精する。
あぁ、すっきりした。
十代が精液をすべて飲んだのを確認してから自身を口内から抜くと、俺はズボンを上げて緩くベルトをし、横で十代が入れてほしいとねだっているが無視をして、帰るぞと冷たく言い放って先にトイレを出た。

十代はまだ、というかずっと勃っているものをズボンの中に押し込んで慌てて俺のあとを追いかけてきて、泣いているのかいないのかよくわからないが、すんすんと鼻を鳴らしてテントを張っているであろう股間を鞄で隠しながら俺の隣を歩き、一緒に俺の家に向かった。
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