旧拍手

□一人で出来るもん
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ヨハンと十代は夫夫(ふうふ)で、旦那様ヨハンが出張で2週間家を開けてしまって13日目に、毎日犯されてた十代の体がとうとう悲鳴をあげた、みたいな自慰話


ベッドの上で、ヨハンがいつも使って寝ている枕を片手で抱きながら鼻に押し付けて、ローションでべたべたに濡れた手を尻の間に這わせる。
「あ…っ、んん、はぁ………。」
蕾の表面を優しく撫でるとひくひく震えて、そのもどかしい刺激に十代はうっとりと息を吐いた。
数回それを繰り返したら、中にそっと指を一本入れてゆっくりと掻き回す。
「あん、あ、ふぁあ……!ひっ、ぁう、よは…よはぁん…」
枕の匂いを嗅ぎながらそうすると、まるでヨハンがしてくれているような錯覚に陥ってとても気持ちがよかった。
現に、十代は気付いていないが十代の腰はゆるく揺れていたし、ローションの助けもあって中も柔らかくほぐれている。
ちゅぷ、という音と共に濡れた指を抜くと、十代は枕元に置いてあったバイブを手に取った。
それは少し前に十代に内緒でヨハンが買ってきたもので、その晩はそれを使ってひどく苛められたのを覚えている。
少し緊張しながら小さく口を開けている蕾に押しあて、指を入れたときと同じようにゆっくりと入れた。
「ひ…っん、ん…!ふ…っ」
少し入れては休み、少し入れては休みを繰り返しながら入れていると、バイブが偶然ある場所を擦った。
その瞬間、十代の体に電流が走る。
「んぁあっ!ひぁ、すごい……っ、あ、あんっ、やだ、よはん、いやっ、そこばっかりやぁぁあ!よひゃん…っきもちいいのやだぁぁっ」
やだやだと言うくせに、十代はバイブをそこにばかりぐりぐりと押し付けて動かした。
頭の中のヨハンに後ろをしつこく苛められて、十代は久々の行為に夢中になってしまう。
バイブの根本を持って動かしていると、指が固い何かに触れてカチッという音がした後…今まで十代にされるがままになっていたバイブが突然暴れだした。
「ああぁぁぁっ!な、なんで!?はぁん…っあ、いやっていってるのにっ、んぁ、よひゃんっ、よはん、だめぇっっ!ん、ああぁ―――…!」
中にあるバイブをぎゅぅっと締め上げ、体を震わせてヨハンの名を呼びながら十代は達した。



しかしその数秒後、中で未だに動き続けるそれに再び反応してしまい、十代はまた一人で切なく啼きながら自身を慰めることとなる。




End

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