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□秀才と純粋2
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ヨハンの手が背中に回り、そのまま下におりて下着の中に入っていく。
丸い二つの丘の間にある搾まった蕾に、指先が触れて優しく撫でられた。
「ここが、俺のものを口一杯に頬張って締め付けたの…可愛かったなあ…。奥突かれたの、気持ちよかっただろ?」
「あっ、いや、やだぁあ……!」
「嫌なのか?なら何で、十代のここは誘うみたいに開いてくんだろうな…?前も、勃ってきた」
勃ち始めた前を揉まれ、開いてきた後ろを触れられ…
ヨハンの甘い攻めに陥落しそうになったとき、突然ヨハンに担ぎ上げられ、『あの』ベッドに寝かせられた。
そしてあれよあれよと言う間に服を剥かれて裸になってしまう。
「ひっ…、怖い!」
十代は慌てて掛け布団の中に潜り、土下座をするような体勢でうずくまって隠れた。
一部だけ盛り上がった布団を見て、ヨハンはクスッと笑う。
十代の子供っぽいところが、彼は好きなのだ。
ヨハンも布団に潜り、手探りで目的の場所を探すと、震えるそこに舌を押し付けた。
「あっ!?ひぁ、あ…!ゃあぁぁぁ…っよひゃ、さま…!やめ、あぁん!」
敏感な蕾を舌が這い回り、時折ちゅく、と吸われた。
表面ばかり攻められたかと思うと、尖らせた舌で中をくちゅくちゅと舐められて十代の体がびくびくと跳ねる。
暫くそれをされたあと、二本の指が入り口の滑りを借りて勢いよく奥まで入ってきた。
「うわ、熱い…。しかも、随分と柔らかいな」
「んぅうっ!ふぁ、よひゃんさま…っらめぇぇえ………!」
十代がぐずりながら言うとヨハンの指がずるりと引き抜かれ、掛け布団が勢いよく捲られた。
そして、二つの媚肉を左右に割られる。
「ん、いい具合。とろとろだし、入り口が開いてる」
「ふ、うぅ―――…っ」
きっと自分のそこはぽっかりと口を開けたり閉めたりして、自分の意思とは関係なしに浅ましくヨハンを誘っているのだろう。
十代の体は、悲しいくらいに素直だった。
十代はヨハンによって体を反転させられ、片足を持ち上げられて柔らかな蕾にヨハンの熱くたぎった太い茎を押し当てられる。
「……いいか…?」
ヨハンは十代に尋ねた。
彼は優しくて、十代がつらい思いをするかもしれないときは必ず聞いてくれて、主人と従者という関係でも十代の意思を尊重してくれた。