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繭花(まゆばな/イベルタル/♂)

eaの頭領。今ほど街が平和になるずっと昔に、eaを作り暗殺等の依頼を受けて多額の報酬を得ていた。歳を取った今ではだいぶ大人しくなり、穏やかに話し合いができるくらいには落ち着いた性格をしている。蓄えている髭が大の自慢で、マフラーのようにして首に巻いている。好物は梅こぶ茶とネギ料理。10店舗以上の出前を一気に頼んで、全部一口ずつ食べて捨てるという奇行が趣味。 無駄に金を使うが、本人の口癖は「金がない」と「大貧民」。
優秀なメンバーであったマニャボスキを高く買っていたが、身勝手な理由で抜けた後に、清嶺地の部下になったことに怒りを覚えている。金融都市を根城に至る所で彼の為に暗躍していることを知り、『ケジメ』と称して、自らトドメを刺しに行った。マニャボスキからは「眉唾の爺」と呼ばれていた。
年齢に見合わず筋肉質で、まだまだ現役。超人のような馬鹿力で、今でも暗殺の片棒を担いでいる。反社会組織や宗教団体を大きく批判する有名人が主なターゲットで、批判される側からの依頼を積極的に引き受け、コネクションを築き上げた。全盛期にはメンバーにも暗殺依頼を割り振ってはいたものの、街の治安が徐々に良くなっていったことによって、重大任務が激減していることに頭を悩ませている。
自身は、ターゲットを拉致した後に、胴体を中心に痛め付け、高い所から落とす手法を用いている(胴体なら落ちた時の損傷か、殴られた損傷か区別がつきにくい為)。仮に、うっかり顔に"自殺"前にできたとみられる殴打の跡を作ってしまっても、どこかから『天の声』降りてきて、現場の捜査官達には顔の傷は見えなくなるので問題ない。

外見年齢…70歳前後
身長180cm
一人称…私/二人称…お前,呼び捨て

参考台詞
「有名人の死が『自殺』という表現で、警察から発表されることがあるだろう。正確には、あれは殺人だ。勿論、我々の行ったね」
「平和になると物騒な仕事が減るもんでね。いやいや、大貧民だ。困る困る。取り分が減るんでね、伝達役は解雇したよ。これからは自分でやらないといけないな」
「マニャボスキの小僧、生前は私のことを『繭花なんて雅な名字より、眉唾の方があんたらしい』なんて言ってのけたものだ。あれには笑ってしまったよ。よく覚えている」

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