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枯淡(コタン/Aキュウコン/♂)

*ノツキさんから交換で頂きました*
ミュージシャン、シンガーソングライター。生まれ持っての美貌と、どんな曲にも柔軟に適応できる魅力的な歌声を武器に、主に女性に人気を誇っている。霹靂とは同業だが、一方的に激しく嫌われている。霹靂だけでなく、解散した『TESTAMATTA』のメンバーからは総じて良い印象を懐かれていない。
性格は至って素直。思ったことをストレートに口に出してしまうので、何かとトラブルが多い。ケツ持ちを女峰組の組員に頼んでおり、揉め事を起こす度に処理してもらっている。特にリッパーとは顔を合わせる機会が多く、「いくら金払ってるからって呼び過ぎ。たまにはコーヒーの一杯くらいおごりな」と文句を言われている。
打たれ強く、楽観的で臨機応変。リスクを考えずすぐさま行動に移す傾向にあり、堅気でない人間との接点は、上京した十代の頃からあった。現在は煙草を吸わず、禁煙パイポで我慢している。好物はおはぎと油揚げ。実家は田舎で、親は小さな映画館を経営していた。
『TESTAMATTA』を解散に追い込み、虎威を破滅に導いた張本人。ソロデビューする以前はマイナーバンドでメインボーカルを務めており、虎威の事務所の後輩であった。先輩達には敬語と、「〜ッス」という口調を使う。
虎威を先輩と呼んで慕う態度を取っていたが、実際は『虎の威を借る狐』の如く、知名度の上がってきた虎威とそのバンドを良いように利用していただけ。虎威の名前やバンド名をチラつかせ、何人ものファンを食ったり、貢がせたりしていた(勿論、純粋に枯淡のファンも混じってはいた)。歪んだ性癖を持つ。
それだけに留まらず、プライベートでも虎威に狙いを定め、『V系バンドの差別化・現状打破』についての過剰な入れ知恵や、(闇)金融会社の紹介等も取り持った。自身が所属していたバンドもこのタイミングで人気が出始め、ますます虎威を追い詰めることとなり、整形依存・借金・バンド解散・失踪の役満となった。
『TESTAMATTA』のメンバーは虎威と枯淡のやり取りを把握しておらず、単に媚を売るような振る舞いが気に入らないと、当時から距離を置かれていた。現在でも(極稀に)顔を合わせるのは霹靂くらいだが、宣戦布告するように、自身のファーストシングルのタイトルを『An ass in a lion’s skin』にして、神経を逆撫でている。霹靂が年下とわかっても、わざとらしい敬語と「〜ッス」を使い続けている。
元の顔が似ていることもあってか、霹靂のことを『ifルートの虎威』としても楽しんで接しており、見掛ける度にしつこく自ら声をかけている。

年齢非公開(虎威より下、霹靂より上)
身長176cm
一人称…俺/二人称…あんた,きみ,呼び捨て

参考台詞
「俺を性格悪いだなんて言わないでほしいな〜。生きていくのに有利で、得になることをしただけ。損するよりは絶対いいでしょ?」
「俺、キラキラ輝いてる人見ると、どうにも惹かれちゃうんだよね。そんでもって、その人が落ちぶれていく様を見るのも、たまらなく好きなんだよなあ〜」
「霹靂さん、今じゃ立派なシンガーソングライターじゃないッスか〜お兄さんと違ってやっぱり才能あるんスね。でもでも、前よりずっと可愛らしくなっちゃって〜…"霹靂ちゃん"とでも呼びましょうか〜?」

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