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骨牌(かるた/Aガラガラ/♂)

胡散臭い霊媒師。一霊五千円〜で霊媒し、それっぽいことを言って客を納得させて生活している。あまり裕福ではないが、霊媒や占いなんぞを頼らない真っ当な住民達とは比較的仲良くしており、御裾分けでなんとか食い繋いでいる。好物はもりそばと日本酒。
自身は「生きている人間が死んだ人間と干渉するのはよくない」という考えを持っているが故に、霊媒の依頼人に対しては相手が望むような死者を演じ、前向きな気持ちにさせるよう努める。霊媒の才能自体はほとんどないが、日常的に霊が見え、会話することもできる。ちなみに事務所兼自宅は事故物件で、霊を追い出して住んでいる。破格の家賃。
また、消防団にも所属しており、かなり積極的に活動に参加している。「霊媒師(自営業)をしているのも、時間に縛られずに消防団の一員として、安全に暮らせる街作りに参加したいから」と豪語している。常日頃から愛想を振りまいていたり礼儀正しくしていることもあり、仕事について責められることもなく、上手いことやっている。わんぱくな性格で負けず嫌いだが、万人受けする好青年を装っている。
しかしその正体は放火魔。以前は騒ぎにならない程度の小火で満足していたが、次第に感覚が鈍くなっていき、火事規模の炎を求めるようになってしまった。暫くは理性によって行動を起こさずにいたものの、ある人物の影響を受けて、犯罪に手を染めるようになる。
以降は、自分で起こした火事を消防団として駆け付けて消火することによって、欲求を満たしている。自身の嗜好が異質なことはわかっている為、周囲に告白することはないが、結果として自分で消しているので周囲に迷惑をかけている自覚はなく、平然としている。
フルネームは額狩骨牌(ぬかがりかるた)。正反対の考えを持つがいる。

斗さん宅くもきちくんをリスペクトしている。
街で活躍する、謎多きグラフィティアーティストであるくもきちくんの存在を知り、彼の『夜中に自分で描いたアートを、昼は清掃屋として消している』行動に感銘を受け、自身の理性を完全に崩壊させた。元々くもきちくんのアートのファンでもあり、制作途中に鉢合わせてたことによって、スイートスイート・バブルガムの正体を唯一知っている。
くもきちくんに対して身勝手な親近感を懐いており、正体を知ってからは執拗に遭遇を試みている。正体をバラす等といった脅迫行為は一切せず、秘密を共有する仲に優越感を感じている。くもきちくんにのみ本性をオープンに接しており、「やべぇ奴」とキモがられている。
くもきちくんのアートが描かれた壁(建物)に放火することを『最高のコラボ』と称しており、時たま燃やしてみてはくもきちくんを煽る結果となっている。が、大抵「はあ…最高…」と喘ぎながら絶頂の余韻に浸っているので、それどころではない。


斗さん宅更紗さんがお得意様。
バリキャリで多忙な更紗さんの癒しになっている。聞き上手、且つ話し上手でもあることを活かして手に入れた顧客。最初こそ警戒心剥きだして接せられたものの、徐々に解していくことに成功した。差し入れと称して、よく各地のお土産を頂いている(食べ物系はかなり助かっている)。
また、日課であるランニングも共通しており、実は同じランニングコースを走っていたことが判明。以降は、ランニング中に合流してからモーニングを御馳走になっていることが度々ある。


年齢…29歳
身長178cm
一人称…俺/二人称…きみ,〜さん,〜ちゃん,〜くん,呼び捨て

参考台詞
「この街はまだまだ治安が悪いです。俺が消防団の一員として活動することによって、少しでも良くなればいいなって思ってます」
「炎を見ていると落ち着くんだ。理由を知ってるかい?炎のゆらぎが、人体の心拍等の生体エネルギーとシンクロしているからなんだよ」
「君のやり方に心を打たれたんだ!もう本ッ当に大ファンだよ!君の正体をバラすような無粋な真似はしないさ!君の欲望の昇華のさせ方は天ッ才的だ!!!」
「更紗さん、お待ちしてましたよ。今日もお疲れ様です。紅茶とコーヒーどっちがいいですか?ゆっくりお話ししましょう」

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