リクエスト小説
□るな様のリクエスト
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玄関をノックすると
ドアが開いて。
「!ディーノさん!いらっしゃい!!」
ビックリして
純粋で無垢な笑顔を向けてくれる。
「ビックリしましたよ!急に来るんですから!!」
玄関には無数の靴が無造作に置かれていた。
『…誰か来てるのか?』
ニッコリと聞いてたら「ハイッ」と答えた。
『へぇ〜あいつ等か?』
笑顔で言うケド俺の心は
ドロドロだった。
途中ツナのママンに挨拶し階段を上がる。
リボーンは今居ないらしい。
二階に着くとやっぱりあいつ等が居た。
「跳ね馬…」
「……よっ」
あからさまに嫌な顔をする山本 武と 獄寺 隼人。
『よお!!』
「あっ俺飲み物持ってきますね!何が良いですか?」
『ンじゃコーヒー入れてくれるか?』
「ハイッ!!」
パタパタと階段を下りる音がする。
途端に嫌な空気が流れる。