「最後に誓った約束」


[1件〜2件/全2件]

「出会い」 NEW!
湘南高校の運動神経抜群で、生まれは、沖縄で頭ははっきり言うとバカの男子、中村奈央。
一方、運動神経はピカイチで見た目はか弱そうなくせに、喧嘩上等の女子、和智央峰。
この二人は忘れるにも忘れられない、儚き恋のエピソードがある。


今から、3週間ほど前のこと。
「喧嘩上等じゃねえか!」
後ろに雷が落ちてくるような迫力で喧嘩を買ったのは、がり勉に見えて、じっみ〜な女子、だけど、喧嘩上等な和智央峰。
「すみませんすみません!」
学校一だった不良でさえも叶わない迫力。
「次その態度でこのガッコに来たら承知しねえぞ!」
不良が慌てて過ぎ去るとちょうど、央峰の頭にサッカーボールがすごい勢いで当たった。
「ふぎゃっ!」
倒れていく央峰を同じサッカーをしていた、運動神経抜群で色白の男子中村奈央がお姫様抱っこで保健室まで連れてった。
「大丈夫?」
目を覚ました、央峰に奈央が言った。
「ぎゃっ!だだだだだだ男子!?」
「そんなに男子嫌いかよ。」
「この性格で、このカッコで男子と接触は嫌です!」
「そんなにその自分に自信が無いの?」
「そうですけど//////」
「結構可愛いと思うけど?」
「そんなことありません!」
「自分に自信持ったら?喧嘩のときみたいにさっ」
「喧嘩の見てたんですか!?」
「そりゃ見えちゃうでしょっ!」
「忘れてください//////」
「う〜と・・・付き合ってくれるならいいよ。」
「つっ付き合う〜〜〜〜!?/////」
「約束ね」
ポンと央峰の頭を奈央が優しくたたいた。
「この人と付き合うんだったら悪くは無いかもです//////」
これが私たちの出会いでした。

「恋人になれば・・・」 NEW!
私は考えました。付き合っても良いなと。でも、喧嘩上等な性格といじめられそうな性格の2面性を見られた人と付き合うのもなと思った。悩む私のホッペに冷やりと冷たいものが当たった。
「にゃん!?」
「おいおい『にゃん』って何だよ」
そういって笑いながら来たのは昨日の男の子でした。
「サッカー君・・・」
「サッカー君って何!?」
「サッカー好きでしょ?」
「サッカー好きだけど・・・」
「サッカー好きならサッカー君」
「サッカーが好きだからサッカー君って言ったんじゃないでしょ?」
「何でそう言うの?」
「俺の名前知らないからでしょ?」
「/////////」
「当たりなんだ。」
彼は私が思ってることすぐ気づいてくれました。
「俺の名前は・・・」
そこに・・・
「ナーツ!一緒にご飯食べよっ」
彼女たちは彼を引っ張り屋上の方に行った。彼女たちは彼のこと”ナツ”って呼んでた。ナツ君なのかな?
「ねえ。」
彼かに呼ばれた。振り向くと私の彼氏の王弥夜乃雌(おうのやのめ)がいた。
「夜乃雌クン・・・」
「アイツ誰?サッカーバカか・・・」
「バカじゃないですよ!」
「バカだよ。」
「ひどいですよ。人をバカ呼ばわり。」
「他人なんてどうでも良いだろ?」
「よくありません!」
「いいよ・・・じゃああいつと恋人になれば?」
「彼氏とは思えない発言ですね。分かりました。あなたとの契約も解除です。」
「お前なんか怖くねえよ」
そうなんです。わたしは夜乃雌クンとある契約をしてました。
でもその契約も今日解除。



[1件〜2件/全2件]

[戻る]
[TOPへ]





カスタマイズ