小説

□はじめてのバイト
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「なぁ、レグルス。バイトって楽しいのかな」
みんなのいるリビングで突然、ハウトがレグルスに聞いた。
「知らねぇよ。」
レグルスは素っ気無く答えた。
するとハウトは、
「そっか。なんか、やってみたいなぁ」
はぁ、と息をつきながら言った。
それを聞いていたマグネットも
「俺もやってみたいな、バイト」
と会話に混ざってきた。
「確かに興味はあるな」
シリウスも混ざってきた。
「いらっしゃいませ!とかするんだよね」
「何だか、楽しそうですね」
「確かに」
白ボン、ブレイン、プラズマも混ざってきた。
「じゃぁ、やってみますか?」
階段から下りて来たアスタロトが、
携帯を片手に持った状態で言ってきた。それを聞いて
「やるやる!!」
とハウトとマグネットが目を輝かせながら言った。
「皆さんはどうですか?」
とアスタロトが他全員に聞いた。
白ボンも目を輝かせて
「僕もやりたいな」
と言った。シリウスは
「別に構わん」
と何処か楽しげに言った。プラズマは
「俺も」
と短く言った。
「興味ありますね。私もやりましょう」
好奇心むき出しにブレインが言った。
「どうせ暇だしな。俺もやるか」
何だか楽しそうにレグルスが言った。
全員の返事を聞いたアスタロトは満足そうに笑って
「では、行きましょうか」
と言って宇宙船に向かって歩きだした。
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